2020年2月7日号3面 金融界、新型肺炎に警戒強める 国内はマスク着用
海外出張自粛、視察も延期
金融界は、新型コロナウイルスによる肺炎に対する警戒感を高めている。関西みらいフィナンシャルグループは1月30日、「危機対策本部」を設置。国内では予防対策として、行職員のマスク着用を義務化する金融機関が相次ぐ。中国人観光客減少に伴う取引先への影響を考慮し、相談窓口設置や緊急融資の取り扱いも増えてきた。海外出張や視察延期の動きも広がっている。
1月30日に融資相談窓口を設置し、事業継続支援資金も扱う北海道銀行。グループの道銀地域総合研究所が…
【写真】目につきやすい場所にマスク着用のポスター(左)を掲示(2月5日、北洋銀行本店営業部2階)
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