「ニッキンONLINE」創刊!
 
HOME > 「ニッキン」最新号から > 経営 > 2022年8月19日号17面 山梨中央銀行、有価証券運用で新体制構築、売却益狙いポート区分設定

2022年8月19日号17面 山梨中央銀行、有価証券運用で新体制構築、売却益狙いポート区分設定

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
和キャピタルの役員(中央奥)とオンラインで月次ミーティングを行う山梨中央銀行市場国際部の担当者(7月19日、山梨中央銀行本店)

 和キャピタルと連携
 山梨中央銀行が投資助言業を手がける和(なごみ)キャピタル(東京)と連携し、有価証券の運用体制を抜本的に見直している。外部環境の不確実性が増すなか、従来のインカムゲイン(利息配当収入)中心の運用では収益改善に限界があると判断。和キャピタルのアドバイスのもと、機動的な運用でキャピタルゲイン(売却益)も得ながら収益を確保できる体制を目指す。
 有価証券運用は“預貸差の調整弁”と認識されがちな地域金融機関のなかで、バランスシート(BS)全体での収益力強化を標榜(ひょうぼう)する同行は重要な収益源と位置づけ新体制構築に動いた。山梨中央銀は…

 【写真】和キャピタルの役員(中央奥)とオンラインで月次ミーティングを行う山梨中央銀行市場国際部の担当者(7月19日、山梨中央銀行本店)


ニッキンのお申し込み

ご購読のお申し込みは、インターネット・FAXで受付けしております。

申込用紙をFAX(03-3262-2838)またはお近くのニッキン支社・局までお送りください。

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事