2024年1月26日号3面 プライム上場銀、急がれる「日英同時開示」、短信未対応は6割

東京証券取引所がプライム上場企業に対し、英文開示を義務化する。まずは決算短信を含む適時開示資料に限定して始める方針で、開示のタイミングは「日本語と同時」となる予定だ。同日や翌日以降に対応していた企業もより早い開示が必要になる。プライム市場に上場する銀行業では決算短信の英文開示率は7割程度だが、日英同時開示は全体の4割程度にとどまり、対応が急がれる。
3月期決算企業の場合は2025年4月から決算・適時開示情報の英文開示が義務化される見込み。
日英同時開示を円滑に実現するためには…
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