2024年9月13日号3面 銀行界、統合報告書、「見せ方」工夫、「多過ぎ」でMUFG刷新
銀行界で統合報告書の「見せ方」を工夫する動きが広がりそうだ。開示情報の充実と並行して、その厚みが年々増しており、5年以上統合報告書の発行実績がある32の銀行・グループ(G)の2024年3月期の平均ページ数(本編)は約100ページ(9月9日時点)。4年前と比べ約30ページ増えている。一方、投資家からは「多過ぎる」との声もあり、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)はレイアウトや掲載内容を刷新した。
MUFGが7月にデジタルで発刊した統合報告書では…
【写真】レイアウトを変更し、ページ数を減らしたMUFGの統合報告書
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