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2025年6月6日号10面 やさしいニュース解説 有報の総会前開示、金融庁“本気度”高く

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有報の総会前開示の機運が急激に高まった背景には、加藤金融相が3月に全上場企業の代表者に発出した要請文がある

 上場会社で株主総会よりも前に有価証券報告書を開示する機運が急速に高まっています。転機となったのは、加藤勝信・金融担当相が3月に全上場会社に対して有報の総会前開示を求める要請文でした。なぜ、いま総会前開示が求められているのかをひも解きます。

 ■(1)総会前開示なぜ必要?
 有報は、金融商品取引法において事業年度終了後3カ月以内に提出が求められている書類です。決算短信や統合報告書と比べて…

 【写真】有報の総会前開示の機運が急激に高まった背景には、加藤金融相が3月に全上場企業の代表者に発出した要請文がある


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