2025年8月1日号4面 広島銀行、金利再来 ALMを改革、各部門の責任明確に

【広島】広島銀行は「金利ある世界」の再来で、資産と負債の総合管理(ALM)改革を進めている。2025年度に、本部の営業部門とALM部門でスプレッドや金利変動リスクを意識した収益管理を復活。預貸金利ざやを分解し、各部門の収益責任を明確化した。清宗一男頭取は「ALMが再び脚光を浴びることになってきた」と強調する。
同行は、日本銀行の政策金利が26年度上期に0.75%、27年度上期に1%へ上昇することをメインシナリオに…
【写真】勉強会で「ALM・スプレッドバンキングの考え方を理解してほしい」と話す清宗一男頭取(7月1日、ひろぎんホールディングス本社)
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