2025年2月21日号15面 特集 東海地区6信保協、サポートの源、中小企業者の事業支える

【静岡・名古屋】コロナ禍で導入された実質無利子・無担保(ゼロゼロ)融資の返済開始のピークも過ぎ、「コロナ借換保証」も終了。景色は、コロナ前の世界に戻りつつある。だが、原材料費や人件費の高騰などにより、中小企業の経営環境は厳しさが増している。東海地区4県(静岡・愛知・岐阜・三重)6信用保証協会は、中小企業診断士をはじめとする外部専門家との連携、起業・事業承継支援、独自の保証制度創設、人材育成などを進めて中小企業者の事業を支える。それぞれの地域で地元企業をサポートする6協会の経営支援力の源をみる。
■名古屋市信保協、後継者育成塾を開講
後継候補者がプレゼンテーションで現社長に意思表明――。保証先の後継者に経営手法を助言する育成塾で事業承継を支援する名古屋市信用保証協会。事業の現状から未来の経営計画を考える…
【写真】名古屋市信保協は後継者候補に経営手法を助言し、経営者への第一歩を後押しする(名古屋市信保協提供)
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