2019年1月11日号9面 特集 カード3社、市場拡大競う、新技術でキャッシュレス加速
キャッシュレス決済比率を早期に“世界最高水準”の80%に高める――。政府が打ち出した「キャッシュレス・ビジョン」(2018年4月)を追い風に、クレジットカード会社は脱現金決済環境の拡充を積極化させている。革新が続く非接触決済技術や生体認証、人工知能(AI)などの新技術を活用し取引の安全確保を図りつつ、市場拡大を競っている。カード大手のジェーシービー(JCB)、三菱UFJニコス、三井住友カードが19年に力を入れる最新の取り組みを追った。
【写真】リストバンド型プリペイドカードで決済はスムーズに。混雑解消にもつながる(三井住友カード)
ニッキンのお申し込み
ご購読のお申し込みは、インターネット・FAXで受付けしております。
申込用紙をFAX(03-3262-2838)またはお近くのニッキン支社・局までお送りください。