2020年3月13日号3面 金融市場、不確実性警戒し乱高下、新型コロナ感染拡大で
NY、過去最大の下落
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、金融市場で乱高下の状態が続いている。3月9日のニューヨークダウは2千ドル超の過去最大の下落幅を記録し、3月10日の東京株式市場も平均株価が一時1万9千円を割り込んだ。「先行きの不確実性に対する警戒感が高まり、マーケットが過剰に反応している」(市場関係者)との見方を強めている。
3月9日のニューヨークダウは、前週末比2013.76ドル安の2万3851.02ドル。同日午前の外国為替市場は…
【写真】2000ドル超の下げ幅を記録したニューヨークダウと終日乱高下した東京市場(3月10日、東京・日本橋)
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