信組の決算概況(2025年3月期)
経常収益、前年比310億円増の4,399億円
近畿産業と大阪協栄信組、純利益100億円超に
143信組の預金増加率0.9%、貸出金増加率は3.2%に
全国の信用組合を対象に実施したアンケート調査(2025年7月実施)の回答やディスクロージャー誌に基づき、全国143信組の2025年3月期の決算概況をまとめた。なお、信組数は前期(2024年3月期)と同数となっている。
1.収益の状況
143信組の合計の2025年3月期の経常収益は、4,399億円で2024年3月期比310億円増(+7.5%)となった。経常利益は、合計1,030億円で同47億円増(+4.8%)、当期純利益は762億円で同67億円増(+9.6%)、コア業務純益(投資信託解約損益を除く)は、1,428億円で同87億円増(+6.5%)となった。主な収益項目は、すべて前期比で増加。当期純利益の合計額は直近6年間で最多となった。
主な掲載項目:経常収益、経常利益、当期純利益、コア業務純益(投資信託解約損益を除く)、自己資本比率、預金・積金残高、貸出金残高、総資産、出資金、普通出資配当率(単位:百万円、%)
個人預金残高 (全国銀行 2025年3月末) |
107行合計は0.8%増の533兆5,409億円 主な掲載項目:個人預金残高(A)、預金残高(B)、個人預金比率(A/B)(単位:百万円、%、ポイント) |
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個人預金残高 (信金 2025年3月末) |
信金合計、2024年3月末比2,432億円減116兆1,483億円 主な掲載項目:個人預金残高(A)、預金・積金残高(B)、個人預金比率(A/B)(単位:百万円、%) |
【有識者にタイムリーなテーマについて聞く】 地域銀行の再編を考察する(下) ~越境再編、そして1バンク体制下の役割分担~ |
大和総研 政策調査部 主任研究員 鈴木 文彦氏 |
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住宅ローン金利 |
2025年9月 主な掲載項目:改定日、1年、2年・3年・5年・7年・10年・15年・20年、30年、35年、キャップ付10年・全期間、フラット20・35・50(単位:%) |
『ヒトの輪』 資産運用立国:日本の証券業界からみえる変化 |
S&Pグローバル・レーティング・ジャパン 金融法人および公的部門格付部 アソシエイトディレクター 松本 理 氏 |
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保険窓販情報 |
太陽生命、アフラック生命 |
量的緩和と利上げの共存は継続へ
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