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ニッキン抄 2019.3.15

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 ついに「A判定」の連続記録が途切れてしまった。先に受けた人間ドックの結果である。送られた書類には複数の検査項目で基準を超す数値や陽性マークが。40代後半に入り、異常値の一つや二つは仕方ないか▼人間ドックといえば、こちらも一律のチェック項目で財務の異常を発見するのに役立った。金融機関の健全性を確認する手引書、検査マニュアル。ただ、これは債権管理の画一性も生むことに▼金融庁の検査が「形式」から「実質」に変わり、マニュアルは4月以降に廃止される。今後は例えば、資産査定で企業の将来性をより反映させるなど創意工夫が進もう。リスクテイクし、取引先を支援する取り組み拡大が期待される▼とはいえ、足元で収益を弱めかねない不穏な動きもちらつく。海外経済や為替市場の動向で日本銀行が追加緩和に動くとの観測が浮上。間違っても “深掘り”と名の付く処方箋は避けたい。過剰投薬が続くと健康体でも病気になる。2019.3.15


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