2018年9月7日号6面 地域銀行、動きだした人材紹介業、大垣共立銀行が第1号
専門会社と連携主流に
大垣共立銀行は9月1日、子会社のOKB総研を通じて有料職業紹介事業の許可を取得し、地域銀行で初めて人材紹介業に参入した。金融庁が3月に監督指針を改定し可能になったもの。横浜銀行と常陽銀行も年内に開始する。中小企業の人手不足が深刻化しているのに加え、人材サービス会社がノウハウ提供に前向きなため、一部では「全104行の半数程度が手掛けるのでは」との見方も出ている。
大垣共立銀は転職サイト運営のビズリーチと提携して参入した。120万人以上の求職者が登録する同社のデータベースを活用するほか……
【写真】提携した(左から)五藤義徳・OKB総研社長、土屋諭常務、南壮一郎社長(8月30日、東京・渋谷)
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