2026年6月26日号8面 特集 BaaSの現在地、「成長」へ継続利用が焦点

銀行が金融機能を外部に提供するBaaS(サービスとしての金融)。2月に池田泉州銀行が阪急阪神ホールディングス(HD)、5月にりそなHDがJR西日本との連携を発表するなど、BaaSを基点に非金融と金融を融合する動きが相次ぐ。一方、国内でBaaSを用いたビジネスモデルが誕生して6年がたち、先行グループでは継続利用されるサービスに育てられるかが新たな焦点となっている。BaaSの現在と今後に迫る。
■独自の企業経済圏形成
BaaSは、預金や融資、為替といった金融機能を、主にAPI(データ連携の接続仕様)を通じて、外部企業に提供する仕組み。エンベデッド・ファイナンス(組み込み型金融)ともいわれ…
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