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2024年1月12日号8・9面 特集 「顧客本位」阻むジレンマ もぐら叩きに”終止符” 改正法施行が転機に 

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 不祥事が続いた2023年の金融界。千葉銀行など3社による仕組み債の不適切販売やビッグモーターによる保険金不正請求問題をひも解くと、収益確保が至上命令となっていた実態が浮かび上がる。金融庁が「顧客本位の業務運営に関する原則」を定めてから6年以上が経つものの、いまだに金融庁と販売会社の間でリスク性金融商品の販売を巡る“もぐら叩(たた)き”が繰り返されている。顧客本位を阻むものは一体何か。その実情を探ると、金融機関が抱えるジレンマがみえてきた。(高野豪、倉田憲多)
 ■目標必達の空気不変
 金融機関の営業現場では、顧客本位の業務運営原則に沿った取り組みよりも…


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