2022年2月4日号1面 地域銀行東京支店、シ・ローン参加が二極化、量確保と低金利で

地域銀行の東京支店で、シンジケートローン(協調融資)への参加姿勢が二極化している。コロナ関連融資の需要が落ち着き、地元での資金需要が低迷するなか、単独で県外のプロパー融資を追うよりも低リスクでボリュームを確保できるため、積極的に参加する銀行が目立つ。その一方で、低いレートを嫌気して敬遠する動きもある。
国内のシ・ローン市場はここ数年で急拡大した。直近のピークは2020年12月末の94兆3854億円。その後、一旦は減少に転じたが…
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