2021年3月22日号

ニッキンレポート2021年3月22日号(毎週月曜日発行)

決算分析

貸出金の担保別残高・構成比
(全国銀行 2020年9月末)


112行合計の信用残高は7.1%増302兆3,758億円
信用貸しの構成比、都銀合計は1.6p上昇57.4%に

 全国銀行112行(都銀5行、信託銀3行、地銀64行、第二地銀38行、新生銀、あおぞら銀)の貸出金残高を担保別に分類すると、最も残高が多い「信用」は、2020年9月末で前年同月末比20兆1,778億円(7.1%)増の302兆3,758億円だった(ディスクロージャー誌ベース)。
 次に多い「保証」は196兆8,737億円で7兆6,197億円(4.0%)増。「不動産」は89兆5,834億円で1兆6,325億円(1.8%)増加した。

主な掲載項目:【残高】有価証券・債権・商品・不動産・保証・信用それぞれについて、残高・19/9比増減額・同増減率(単位:百万円、%)、
【残高構成比】不動産・債権・有価証券・保証・信用、それぞれの前年比増減(単位:%、ポイント)

地域銀の担保別貸出金増加率 上位5行
与信費用比率
(全国銀行 2020年9月中間期)
112行合計の与信費用比率、前年同期比6倍の13.9bp
与信関連費用合計は4,249億円、2年連続で費用計上
主な掲載項目:与信費用比率・与信関係費用・貸出金残高(平均残高)についてそれぞれ、20/4-9期、19/4-9期、18/4-9期(単位:ベーシスポイント、百万円)
大手信金の業種別貸出金残高・構成比
(2020年9月末)
建設業・卸売小売・製造業、貸出金増加率が2ケタ台
不動産業向け割合▲1.5p、過去7年で初の低下
主な掲載項目:製造業、建設業、運輸・郵便業、卸売・小売業、金融保険業、不動産業、各種サービス業、地公体等、個人、それぞれの残高、それぞれの構成比、貸出金末残、貸出金末残の前年同月比(単位:百万円、%)

経営情報

銀行の大株主の状況
(地域銀行 2020年9月末)
SBIグループ、大東銀行・福島銀行・島根銀行の筆頭株主に
みずほ銀行・三菱UFJ銀行、地域銀など最多16行で大株主

保険情報

『ヒトの輪』
地銀DXの出発点は法人営業
オリバーワイマングループ
富樫直記 日本代表パートナー
保険窓販情報 千葉銀行、長野銀行、栃木銀行、大垣西濃信用金庫、
T&Dフィナンシャル生命保険・筑波銀行

展望

すべてを見通す目

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