預金の種類別残高
(全国銀行 2020年9月中間期)
流動性預金が12.3%と著増、流動性比率が合計66.7%に
流動性預金比率、70%台は北洋銀行など20行と2.5倍増
全国銀行112行(都銀5行、信託銀3行、新生銀、あおぞら銀、地銀64行、第二地銀38行)の2020年9月中間期における預金残高(期中平均残高、譲渡性預金除く)は、前年同期比64兆4,243億円(7.9%)増の879兆5,108億円。このうち流動性預金は、64兆5,637億円(12.3%)増の587兆2,538 億円、定期性預金は1 兆30 億円( ▲0.3%)減の262兆7,758億円だった。20年4月以降、大口定期預金やスーパー定期の金利を引き下げた(全期間0.01%→0.002%が主流)金融機関が多く、普通預金金利(0.001%が主流)と差が減ったことが、流動性預金の増加につながったと思われる。
主な掲載項目:【残高】預金合計・流動性預金・定期性預金・その他預金・うち国際業務部門・譲渡性預金それぞれについて、残高・19/9比増減・同増減率(単位:百万円、%)、
【残高構成比】流動性預金比率・定期性預金比率それぞれについて、残高・19/9比増減(単位:%、ポイント)
営業経費の内訳 (全国銀行 2020年9月中間期) |
開示48行合計で▲0.06%、1兆3,344億円 経費に占める給与・手当、東和銀行が56.6%で首位 主な掲載項目:営業経費合計・うち給与/手当・うち退職給付費用・うち福利厚生費・うち減価償却費・うち土地建物機械賃貸料・うち消耗品費・うち広告宣伝費・うち租税公課・うちその他、それぞれの19/9比(単位:百万円、%) |
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振込手数料(1) (地銀 2021年3月調査) |
窓口扱い他行宛3万円以上は880円~1,100円 東邦銀行や千葉興業銀行、振込金額の区分を廃止 主な掲載項目:窓口扱い・ATM扱い・インターネット/モバイル(個人向け)について、同一店宛・本支店宛・他行宛(それぞれ3万円未満・3万円以上、一部金額区分なし)(単位:円) |
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金融機関店舗の開設・廃止状況 | (2021年2月) |
『ヒトの輪』 外貨建商品加入者の特徴(7) |
ニッセイ基礎研究所 生活研究部 井上智紀 主任研究員 |
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保険窓販情報 | 山陰合同銀行、愛媛銀行、長崎銀行、 上田信用金庫、近畿産業信用組合、SBI損害保険 |
保険窓販商品の新規取扱状況 | (2021年1、2月) |
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