2021年11月15日号

ニッキンレポート2021年11月15日号(毎週月曜日発行)

保険情報

生損保窓販手数料収入と終身保険の販売実績
(地域銀など・大手信金 2021年度上期)


終身保険販売件数、一時払い+30%、平準▲30%
静岡銀行、生損保合計の手数料27億円と最多

 生損保手数料、60億円増加、+19.3%の371億円に
 2021年度上期の生損保窓販実績をアンケート調査し、回答のあった地銀61行、第二地銀37行、大手信金(2021年7月末預金残高5,000億円以上および販売実績のある80信金)、大手信託銀行等3行の合計181機関の生損保窓販手数料収入と終身保険の販売実績を一覧にした。

 1.生損保手数料収入
 生損保手数料収入の総合計は、371億円(20年度上期比60億円増、19.3%)と大きく増加した。業態別では、地銀合計が257億円(同40億円減、18.6%)。第二地銀が59億円(同5億円増、10.4 %)、大手信金が54億円( 同14億円増、34.9%)となり、3業態ともに前年同期比で10%超の大幅増となった。とりわけ大手信金は30%超と伸びが著しい。手数料収入のうち大部分を占める生保手数料の半期ごとの推移を地銀合計で示した。計数を確認できる2014年度上期以降で最低となった20年度上期から20年度下期はいったん上昇したものの、再度下落に転じている。

主な掲載項目:生保手数料収入(千円)・同損保、
一時払い終身保険・平準払い終身保険それぞれの取扱商品数・販売件数・収入保険料(百万円)、
うち外貨建ての取扱商品数・販売件数・収入保険料(百万円)

地銀の生損保手数料収入上位10行(21年度上期)
医療・がん保険販売実績
(地域銀など・大手信金 2021年度上期)
北洋銀行、医療1,090件、がん499件で第二地銀首位
医療、前年同期比+25.6%、がん▲22.8%の大幅減
『ヒトの輪』
ポストコロナの金融商品販売
オフィス エイ・エイチ
戸田 博之 代表
保険窓販情報 三井住友銀行、福岡銀行・十八親和銀行・熊本銀行、
フコクしんらい生命保険・西尾信用金庫・豊川信用金庫、三井住友海上プライマリー生命保険、
あいおいニッセイ同和損害保険・共栄火災海上保険・損害保険ジャパン・東京海上日動火災保険・日新火災海上保険・三井住友海上火災保険など

経営情報

地域銀行の株式持ち合い状況
(2021年3月末)
72行が地域銀株を「特定投資株式」として保有
保有銘柄数最多は東邦銀行の19銘柄
信金の定積契約高比率ランキング (上位120信金 2021年9月末)
主な掲載項目:順位、定積契約高比率(B/A)・同残高比率(C/A)・同鮮度率(C/B)・同当月末契約高(B)・同当月末残高(C)・預金積金当月末残高(A)(単位:%、百万円)

決算分析

業績予想修正(2) (2022年3月期・第2四半期)

展望

世界インフレの帰結
-先進国政府には朗報だが新興国には打撃-

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