2021年6月21日号

ニッキンレポート2021年6月21日号(毎週月曜日発行)

決算分析

不良債権の状況
(全国銀行 2021年3月末)


110行合計は前年同月末比15.6%増の7兆9,138億円
不良債権比率低下幅トップは神奈川銀行▲0.84p

 全国銀行110行の2021年3月末における不良債権額(金融再生法開示基準に基づく破産更生債権、危険債権、要管理債権の合計。単体ベース)は7兆9,138億円で、前年同月末比1兆689億円(15.6%)増加した。全国銀行合計の不良債権比率は1.21%となり、同0.13ポイント(p)上昇した。
 業態別に見ると都銀5行合計の不良債権額は2兆5,498億円で5,397億円(26.8%)、地銀62行合計は4兆1,453億円と3,954億円(10.5%)、第二地銀38行合計は1兆359億円と916億円(9.7%)それぞれ増加した。前年同月末比で金融再生法開示債権額が増加したのは90行(大手行等7行、地銀54行、第二地銀29行)あった。

主な掲載項目:金融再生法開示基準:比率・不良債権額合計・うち破産更生債権・うち危険債権・うち要管理債権・総与信額、それぞれの20/3比増減
リスク管理債権:比率・不良債権額合計・うち破綻先債権額・うち延滞債権額・うち3カ月以上延滞債権額・貸出条件緩和債権額、それぞれの20/3比増減
(単位:百万円、%、ポイント)

不良債権増減率(2021年3月末)高い順に5行

保険情報

生保窓販売れ筋商品(2)<定額個人年金保険>
(地域銀など、大手信金 2020年度下期)
一時払いは「プレミアカレンシー3」、地銀など全業態で販売首位
平準払い、住友生命保険「たのしみ未来」が全業態でトップ
主な掲載項目:一時払い型の販売件数上位(1)・上位(2)、平準払い型の販売件数上位(1)・上位(2)それぞれについて、
商品名・引受保険会社・販売件数・収入保険料(単位:件数、百万円)
スポット提言(1)
生命保険窓販の潮流と将来
SOMPOひまわり生命保険
吉川浩一 副社長
『ヒトの輪』
「パートナーバンク」制の時代到来
オリバーワイマングループ
富樫直記 前日本代表パートナー
保険窓販情報 三井住友銀行、七十七銀行、広島銀行、
PGF生命保険、SBI損害保険

経営情報

農協の県別貯金・貸出金残高 (2021年3月末)
主な掲載項目:貯金残高・貸出金残高、それぞれの当月高・前年同月・増減率、貯蓄率、前年同月比(単位:億円、%、ポイント)

展望

金融の裏路地

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