定期預金の残存期間別残高・構成比
(全国銀行 2020年9月末)
111行合計、「3カ月未満」が2.6%増99兆円で最多
都銀合計の構成比、「3カ月未満」で1.5p上昇49.8%
<残高>
全国銀行111行(公表区分が異なる南都銀除く)の2020年9月末における定期預金合計残高を残存期間別に見ると、最も多かったのは「3カ月未満」の99兆891億円(前年同月末比2.6%増)、続いて「6カ月以上1年未満」の69兆3,100億円(同▲0.9%)、「3カ月以上6カ月未満」が43兆6,475億円(同▲1.5%)。
業態ごとに残存期間別残高が前年同月末比で増加したのは、都銀合計が、「3カ月未満」(4.0%増、53兆5,008億円)、「6カ月以上1年未満」(0.5%増、22兆7,394億円)および「2年以上3年未満」(4.6%増、5兆2,140億円)の3期間。
<構成比>
定期預金の残存期間別残高について定期預金合計に占める構成比をまとめた。全国銀行合計で前年同月末比が上昇したのは、「3カ月未満」の38.7%で0.9 ポイント(p)上昇、「2年以上3年未満」の5.7%、「3年以上」の3.9%がそれぞれ0.1p上昇した。一方、「1年以上2年未満」は8.0%と前年同月末比▲0.7p、「3カ月以上6カ月未満」は17.0%、「6カ月以上1年未満」は27.1%でそれぞれ▲0.2pだった。
主な掲載項目:【残高】3カ月未満・3-6・6-12・1年-2年・2-3・3年以上・合計、それぞれについて残高・19/9比増減額・増減率(単位:百万円、%)、
【残高構成比】3カ月未満・3-6・6-12・1年-2年・2-3・3年以上・合計・それぞれの19/9比差引(単位:%、ポイント)
振込手数料(2) (大手行など、第二地銀 2021年3月調査) |
ネットの他行宛・3万円以上は第二地銀平均439円 みずほ銀行、同一店宛ATM振込手数料有料化220円に 主な掲載項目:窓口扱い・ATM扱い・インターネット/モバイル(個人向け)について、同一店宛・本支店宛・他機関宛(それぞれ3万円未満・3万円以上、一部金額区分なし)(単位:円) |
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