国債など公共債の預かり資産残高
(地域銀など、大手信金・信組 2021年3月末)
国債残高、地銀1.6%・第二地銀19%増
桑名三重信用金庫、増加率前年月末比902%でトップ
地域銀、大手信金・信組等を対象に2021年3月末時点の個人向け国債、および国債を含めた公共債の預かり資産残高を調査した。21年4月27日までに回答のあった合計188機関(地銀60行、第二地銀35行、大手80信金、大手12信組、1信託銀)の概要をまとめた。
業態別では、まず地銀の個人向け国債預かり資産残高は合計1兆5,756億円(20年3月末比248億円増、+1.6%)と増加。第二地銀は2,531億円(同406億円増、+19.1%)の大幅増。大手信金は、4,742億円(同247億円増、+5.5%)と、3業態揃って対前年同月末比で増加となった。
個人向け国債の預かり資産残高について多い順にまとめると、トップは中国銀の2,299億円(同103 億円減、▲4.3 % )だった。
一方、残高増加率トップは桑名三重信金+902.2%(残高63億円、増加額57億円)。10倍超の大幅増となった。
主な掲載項目:個人向け国債預かり資産残高・国債など公共債預かり資産合計、それぞれの21/3末・20/9末比・20/3末比、計上時点(単位:百万円)
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