貸出金の担保別残高・構成比（信金 2025年３月末）

254信金合計、「不動産」が25兆4,365億円で最多
「不動産」構成比31.1％、続いて「信用」26.1％

【担保別残高】
 2025年3月末における全国254信用金庫合計の貸出金残高を担保別に分類すると、最も残高が多い「不動産」は、前年同月末比4,645億円増（1.8％）の25兆4,365億円だった（単体決算、ディスクロージャー誌ベース。開示された8科目のうち残高が多い上位5科目を記載）。

【担保別残高構成比】
 2025年3月末における254信金合計の担保別構成比は、「不動産」が31.1％と前年同月末比0.1ポイント（p）上昇した。続いて「信用」は26.1％で同1.1p上昇、「信保協」は25.6％で同0.7p低下、「保証」は15.9％で同0.5p低下、「預金」は0.9％で同横ばいとなった。同じ時点の254信金単純平均の構成比は、「信用」が32.7％と一番高く、「信保協」が26.8％、「不動産」が25.7％、「保証」が13.6％、「預金」が1.0％だった。

主な掲載項目：
【担保別残高】自信金預金、不動産、信用保証協会・信用保険、保証、信用、合計（単位：百万円、％）
【担保別残高構成比】自信金預金、不動産、信用保証協会・信用保険、保証、信用（単位：％、ポイント）