2020年3月期決算概況(1)
(大手行など)
主要金融5社合計の純利益は▲2.3%の1兆9,960億円
SMFGの純利益、227億円減の7,038億円で首位
<主要金融5社>
 主要金融5社(みずほFG、三菱UFJFG、三井住友(SM)FG、りそなHD、三井住友トラストHD)の2020年3月期連結決算は、親会社株主に帰属する当期純利益(以下純利益)の合計が1兆9,960億円で前年同期比489 億円(▲2.3%)減少した。合計が減益となったのは2019年3月期に続いて2期連続。純利益が減益となった会社数は前期今期ともに4社。増益は19年3月期が三井住友THD、20年3月期はみずほFGのみ。
 役務取引等利益の合計は、531億円(1.5%)増の3兆5,070億円。前年同期比で増益は3社。与信関係費用の合計は4,921億円増の6,321億円。前期に続き5社が計上した。前年同期比の増加額も全5社で増加した(19年3月期はMUFGのみ減少)。その他有価証券の評価損益の合計は1兆7,288億円(▲20.1%)減の6兆8,610億円。19年3月期に続き、全5社が計上額を減らした。
 総自己資本比率と普通株式等TierⅠ比率は、国際統一基準を採用する4社のうち上昇したのは三井住友THDのみで、他の4社は低下した。

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| 業態別の信用保証実績 | 2020年3月末 | 
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