2020年3月期決算概況(2)
(地銀)
64行合計の当期純利益、4期連続の減益
福岡銀行の与信費用、368億円増の389億円
<単体>
地方銀行の2020年3月期決算(単体ベース)で64行合計の当期純利益は、前年同期比359億円(▲5.7%)減の5,926億円となった。4期連続の減益。個別にみると、前期に純損失を計上したスルガ銀が黒字化。みちのく銀、清水銀、十八銀、親和銀の4行が純損失を計上した。みちのく銀は与信費用と有価証券含み損の増加、清水銀は、一部投資信託の処分と株式の減損処理が影響した。十八銀と親和銀は、親会社であるふくおかフィナンシャルグループ(FG)が貸倒引当金の見積もりを変更(フォワードルッキング引当金の導入)したことが影響した。福岡銀は純損失こそ免れたものの、減益幅は312億円(▲62.0%)となった。増益は17行、減益は47行。増加率が最も高かったのは、北九州銀の62.1%増。
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