2020年8月10日号

ニッキンレポート2020年8月10日号(毎週月曜日発行)

決算分析

2020年4~6月期決算概況(1)
(大手行など)


主要金融5社合計の純利益は▲47.7%の4,422億円
与信関係費用の大幅な増加が目立つ

 <主要金融5社>
 主要金融5社(みずほフィナンシャルグループ(FG)、三菱UFJFG(MUFG)、三井住友FG、りそなホールディングス(HD)、三井住友THD)の2020年4~6月期連結決算は、経常利益の合計が前年同期比4,003 億円( ▲38.3%)減の6,434億円だった。四半期純利益は4,043億円(▲47.7%)減の4,422億円。17年4~6月期以降、4~6月期としては3年連続だった増益が止まった。業績予想進捗率は6.3ポイント(p)低下し28.9%。4~6月期としては3年連続の上昇もストップした。

<単体>都銀5行合計の2020年4~6月期決算の状況
2020年3月期決算説明会報告(3)
未来塾主宰 山中壽一
中国銀行、七十七銀行、山口フィナンシャルグループ、
広島銀行、百五銀行
資金運用収益の内訳・構成比
(全国銀行 2020年3月期)
112行の資金運用収益は▲5.2%の10兆8,886億円
有証利息配当金比率、富山第一銀行が50%超に

経営情報

新型コロナウイルス第2波への備え
~金融機関が検討すべき事項~
MS&ADインターリスク総研
坂井田輝 上席コンサルタント
ウィズコロナの取組み(1)
(行政・政策など・地銀 
2020年6月 緊急調査第5弾)
日本銀行、2020年度の考査実施を見送り、ヒアリング調査
群馬銀行、「温泉応援団」で役職員と家族3,000人超が宿泊
住宅ローン金利 (2020年8月)
コール・NCDレート推移 (2020年7月)

保険情報

『ヒトの輪』
少額短期保険業界の2020年度の課題
日本少額短期保険協会
渡邊圭介 会長
保険窓販情報 東邦銀行・T&Dフィナンシャル生命保険、北都銀行、
広島銀行・メットライフ生命保険、阿波銀行、
飯能信用金庫・SBI損害保険、あいおいニッセイ同和損害保険

展望

コロナ禍を成長軌道に乗せるチャンスとせよ

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