全国255信金の決算概況
(2020年3月期)
投信解約損益除くコア業純は合計3,011億円
西武信用金庫、コア業純トップの156億円
全国の信金を対象に「2020年3月期・協同組織金融機関統一決算調査」を7月に行った。アンケート回答やディスクロージャー誌に基づき、255信金の決算概況をまとめた。信金数は19年6月の島田掛川信金(島田信金と掛川信金が合併)、同年7月しずおか焼津信金(しずおか信金と焼津信金が合併)、20年1月宮崎第一信金(宮崎都城信金と南郷信金が合併)、同年2月備前日生信金(日生信金と備前信金)の発足により、前期(2019年3月期)より4信金減少している。
1.収益の状況
255信金合計の経常収益は、2兆484億円(前年同期比150億円増、+7.3%)、経常利益は2,862億円(同318億円減、▲9.9%)、当期純利益は、2,010億円(同312億円減、▲13.4%)となった。経常収益は、対前年同期比では連続して減少していたのが、20年3月期は反転し、経常収益の下げ止まりを確認できた。一方、当期純利益は、2016年3月期以降5期連続して対前年同期比で減少となっている。
有価証券の種類別残高・構成比 (全国銀行 2020年3月末) |
112行合計の40.7%が「その他」(投信・外国証券など) みちのく銀行、「国債」残高▲100%、構成比0%に |
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『ヒトの輪』 住宅を取り巻く水害リスクへの備え |
東京海上日動火災保険 個人商品業務部 火災グループ 染矢磨利佳 氏 |
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保険窓販情報 | 山陰合同銀行、静岡銀行、佐賀銀行、静岡中央銀行、 SOMPOひまわり生命保険、SBI損害保険 |
信金・信組の定積契約高比率ランキング | (2020年6月末) |
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