2020年12月14日号
ニッキンレポート2020年12月14日号（毎週月曜日発行）
決算分析
2020年９月中間決算概況（４）
（第二地銀・単体）
38行合計の純利益は181億円（▲3.5％）減4,925億円
きらやか銀行、福島銀行、東京スター銀行、東日本銀行が純損失計上
第二地方銀行38行の2020年９月中間決算（単体ベース）は、経常収益の合計が前年同期比181億円（▲3.5％）減の4,925億円。経常利益は51億円（▲7.1％）減の664億円、中間純利益（以下、純利益）は47億円（▲9.2％）減の469億円だった。
主な掲載項目：第二地銀単体の経常収益・経常利益・中間純利益・業務粗利益・資金利益・資金利益うち国際業務分・役務取引等利益・コア業務純益（投信売却損益を除く）・経費・与信関係費用、それぞれの19/9比（単位：百万円）
預金残高・貸出金残高・有価証券残高・預貸率・預証率、
それぞれの19/9比増減額・同増減率（預貸率と預証率は19/9比増減）（単位：百万円、％、ポイント）
国債等債券関係損益・うち売却益・うち償還益・うち売却損・うち償還損・うち償却、
株式等関係損益・うち売却益・うち売却損・うち償却、それぞれの19/9比（単位：百万円）
その他有価証券評価損益（連結）と同（単体）について、うち株式・うち債券、それぞれの20/3比（単位：百万円）
その他の証券（連結）・同（単体）、それぞれの20/3比（単位：百万円）
| 個人向けローン残高 （全国銀行 2020年９月末） |
112行合計は9,236億円(0.6％)増147兆8,149億円 百五銀行の住宅ローン、愛知県内平残は24.5％増 主な掲載項目：残高(A)・うち住宅ローン(B)、それぞれの19/9比増減額・同増減率、国内店貸出金残高(C)・19/9比増減額、A/C(%)、B/C(%)、B/A(%)（単位：百万円、％） |
|---|
経営情報
| 2020年冬のキャンペーン（１） （地銀 2020年12月調査） |
応募条件は「投信」最多22行、「積立投信」17行 十八親和銀行、合併記念人生サポートキャンペーン展開 |
|---|---|
| 農協の県別貯金・貸出金残高 | （2020年９月末） 主な掲載項目：貯金残高・貸出金残高、それぞれの当月高・前年同月・増減率、貯蓄率、前年同月比（単位：億円、％、ポイント） |
| 信金の渉外人員比率ランキング | （2020年９月末） 主な掲載項目：渉外人員比率(B/A)・渉外数(B)・常勤役職員数(A)、それぞれの当月末・20/3比、店舗数（単位：％、人、店） |
| コール・ＮＣＤレート推移 | （2020年11月） 主な掲載項目：無担保コールレート（翌日・1週間・2週間・3週間・1カ月・トムネ）、有担保コールレート、NCDレート（3カ月新発・1カ月新発・スポネ現先）（単位：％） |
保険情報
| 長期火災保険の販売状況 （地域銀など、大手信金 2020年度上期） |
販売件数、▲14.2％・4,100件減の2万5,100件 業態トップは横浜銀行1,179件、北洋銀行580件、城南信用金庫355件 主な掲載項目：損保からの手数料収入合計（千円）・取扱い商品数・販売件数・収入保険料（百万円）、販売件数上位(1)・同上位(2)についてそれぞれ、商品名・引受保険会社・販売件数、損保代理店資格者数 |
|---|---|
| 『ヒトの輪』 保険業界はデジタル化にいかに対処すべきか |
フィッチ・レーティングス・ジャパン 森永輝樹 ダイレクターインシュランス |
| 保険窓販情報 | 群馬銀行、伊予銀行、山形銀行、 但馬銀行、ＦＷＤ富士生命保険 |
展望
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