2020年6月15日号

ニッキンレポート2020年6月15日号(毎週月曜日発行)

決算分析

諸利回り・利ザヤ状況
(地域銀行 2020年3月期)


貸出金利回り、▲0.05pで地銀1.08%、第二地銀1.35%
総資金利ザヤ、地銀3行・第二地銀7行が逆ザヤに

 2020年3月期における地域銀行102行の貸出金や有価証券の利回り、総資金利ザヤは下落傾向が続く。地銀・第二地銀の平均利回り・平均利ザヤは、掲載した全8項目が前年同期を下回った。
 貸出金利回りが上昇したのは第二地銀4行のみ。低下は地銀62行、第二地銀34行だった。平均は地銀が1.08%、第二地銀が1.35%で減少幅はともに0.05ポイント(p)。最も高かった地銀はスルガ銀の3.19%。第二地銀は南日本銀の2.16%。最も低い地銀は東邦銀の0.75%、第二地銀は名古屋銀の0.85%。上昇幅が一番大きかったのは、第二地銀が佐賀共栄銀の0.09p。佐賀共栄銀は4期連続で上昇した。低下幅が一番大きかったのは地銀が十八銀の▲0.17p、第二地銀で長野銀の▲0.11p。

貸出金利回りが高い上位5行
2020年3月期決算概況(4)
(ゆうちょ銀行・新設銀など)
ゆうちょ銀行、当期純利益は2.5%増の2,730億円
新設銀など12行、純利益合計は21.7%増の1,067億円 
個人向けローン残高
(全国銀行 2020年3月末)
112行合計は1兆3,976億円(0.9%)増147兆5,546億円
住宅ローン増加率首位は百五銀行の16.8%増

保険情報

生保窓販売れ筋商品(1)
<終身保険>

(地域銀など・大手信金
2019年度下期)
「生涯プレミアムワールド5」、地銀・第二地銀で最多1万7,000件
平準払いの「My介護Best」、地銀での販売約7,000件でトップ 
第286回『ヒトの輪』
コロナ時代の窓販を展望する
オフィス エイ・エイチ
戸田博之 代表
保険窓販情報 広島銀行、名古屋銀行、香川銀行、京都信用金庫、
三井住友海上保険・あいおいニッセイ同和損害保険、
アイリックコーポレーション

経営情報

コール・NCDレート推移 (2020年5月) 

展望

コロナ・バブルより怖いアベノバブル
株価水準はファンダメンタルズから大きく上方乖離

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