大手信金・信組の2017年9月中間決算をディスクロージャー誌等で調査した。対象はホームページで中間決算を公表する大手77信金(17年9月末預金積金残高5,000億円以上)、大手24信組(同2,000億円以上)。
大手信金の合計の経常利益は、1,471億円(前年同期〔16年9月中間期〕比60億円減、▲3.9%)。中間純利益は1,127億円(36億円減、▲3.0%)、業務純益は1,161億円(197億円減、▲14.0%)となった(項目によって計数を開示していない機関もあるため、参考値。以下同様)。個別の中間純利益トップは京都中央信金の60億円(前年同期比1億円減、▲1.9%)(表)。中間純利益の増加率は、福井信金の12億2,700万円増(+236.0%)がトップ。横浜、長野、蒲郡の合計4信金が前年同期比で2倍以上増やした。
自己資本比率 (全国銀行 2017年9月末) |
115行中69行が上昇、45行が低下 八十二銀行が21.27%で最高、国内基準は山梨中央銀行 |
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ROE (全国銀行 2017年9月中間期) |
中間純利益ベースでは115行中70行が低下 平均は6.46%で前年同期比0.10ポイント低下 |
第164回『ヒトの輪』 | 法人顧客向け商品 FWD富士生命保険 田中啓士氏 |
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保険窓販情報 | 山形銀行・百五銀行・広島銀行、 青森銀行、大分銀行、浜松信用金庫、 明治安田生命保険 |
ニッキンレポート掲載索引 | (2017年7~12月) |
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ディスラプションの衝撃