2018年2月5日号

◇決算分析◇

役務取引等収益の内訳・構成比
(全国銀行 2017年9月中間期)
全国銀の役務取引等収益合計は1.8%減少
栃木銀行、増加率34.7%でトップ、構成比は清水銀行の33.9%


 全国銀行115行合計の2017年9月中間期における役務取引等収益(有価証券報告書などから集計。原則、連結ベース)は1兆9,859億円で、前年同期比372億円(▲1.8%)減少した。減少は前年度の▲1.3%に続き2年連続となった。業態別に見ると、都銀5行合計は1兆466億円で同627億円(▲5.6%)と大幅に減少した一方、地銀64行合計は4,449億円で同148億円(3.4%)、第二地銀41行は1,015億円と同32億円(3.3%)、それぞれ増加した。増加した銀行は都銀1行(前年同期比1行減)、地銀は40行(同19行増)、第二地銀は26行(同11行増)で合計は70行(同28行増)。
 個別銀行の増加率では、地銀で最も高いのは群馬銀の18.5%、次いで沖縄銀の17.8%。第二地銀は栃木銀の34.7%、熊本銀の28.8%、愛媛銀の24.6%までが20%を超える(表)。






2017年9月中間期
決算説明会報告(1)
未来塾主宰 山中壽一
ふくおかフィナンシャルグループ、コンコルディアフィナンシャル・グループ、
八十二銀行、千葉銀行、静岡銀行

◇経営情報◇

マイカーローン・キャンペーン
(地域銀 2018年1月調査)
最優遇変動金利は地銀平均で2.06%
関西アーバン銀行、変動金利(保証料込)で最低の1.4%
信金・信組の定積契約高比率
ランキング
(2017年12月)

◇保険情報◇

保険特集(1) RGAの銀行保険窓販サーベイ(1)
RGA日本支店・八木沢 伸氏
第168回『ヒトの輪』 金融機関と異業種企業の提携の意味
野村総合研究所 パートナー
宮本弘之氏
保険窓販情報 りそな銀行・埼玉りそな銀行、多摩信用金庫、
北海道労働金庫、朝日生命保険、T&Dフィナンシャル生命保険、
アフラック

展 望

誰が「舵を取る」のか

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