全国銀行115行(都銀5行、地銀64行、第二地銀41行、信託銀3行、新生銀、あおぞら銀)の2017年9月中間期におけるOHR(粗利益経費率)は、平均で65.55%と前年同期比6.43ポイント(p)上昇した。業務粗利益は5兆1491億円で同5330億円(▲9.3%)減少した一方、経費は3兆3755億円と同163億円(0.4%)増加したことが要因。上昇は80行、低下は35行(前年は84行、31行)と、多くの銀行が効率性の向上に苦戦している現状が伺える。全115行中で最も低かったのは昨年に続いてスルガ銀で41.79%。
業績予想と進捗率 (全国銀行 2018年3月期) |
96社中37社が純利益を上方修正 進捗率50%以上は78社、81%で8p低下 |
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手数料の新設・改定(3) =信用金庫 (2017年12月調査) |
75信金が新設222件、改定563件で計785件 室蘭信金、「アパートローン全額繰上」を50倍の5万4000円 |
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償還始まる10年もの個人向け 国債(地域銀行、大手信金・ 信組 2008年発行分) |
地域銀行、大手信金で合計790億円が償還 前年比で1兆49億円減、▲74.6%の大幅減 |
住宅ローン金利 | (2018年1月) |
コール・NCDレート推移 | (2017年12月) |
第165回『ヒトの輪』 | 未婚・晩婚化時代のライフデザイン 第一生命経済研究所・北村安樹子氏 |
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保険窓販情報 | 大垣共立銀行、四国銀行、山口FG、大東銀行、 福岡中央銀行、豊田信用金庫、湖東信用金庫 |
2018年、金融政策変化の兆し