2022年3月28日号

ニッキンレポート2022年3月28日号(毎週月曜日発行)

決算分析

預金の種類別残高
(全国銀行 2021年9月中間期)


流動性預金が9.2%増、流動性比率合計は69.2%
北洋銀行の流動性預金比率、1.8p上昇し80.2%

 全国銀行109行(都銀5行、信託銀3行、新生銀、あおぞら銀、地銀62行、第二地銀37行)の2021年9月中間期における預金残高(期中平均残高、譲渡性預金除く)は、前年同期比46兆9,261億円増(5.3%)の926兆6,953億円。このうち流動性預金は、54兆2,748億円増(9.2%)の641兆8,364億円で、定期性預金は7兆4,333億円減(▲2.8%)の255兆2,894億円だった。定期性預金と流動性預金の金利差がほとんどないなか(普通預金0.001%、1年ものスーパー定期0.002%がそれぞれ主流)、利便性の高い流動性預金の残高が増加している。

主な掲載項目:【残高】預金合計、流動性預金、定期性預金、その他預金、うち国際業務部門、譲渡性預金(単位:百万円、%)、
【残高構成比】流動性預金比率、定期性預金比率(単位:%、ポイント)

地域銀の流動性預金増加率 上位10行
与信費用比率
(全国銀行 2021年9月中間期)
109行合計は前年同期比12.6bp低下し1.2bp
比率分布、地銀29行、第二地銀17行が0~10bp未満
主な掲載項目:与信費用比率、与信関係費用、貸出金残高(平均残高)(単位:ベーシスポイント、百万円)

経営情報

SDGs私募債の受託状況
(大手信金(1) 2021年1月~2022年2月末)
しんきんSDGs私募債「ちいきのミライ」が浸透
埼玉県信用金庫、23件中13件が新型コロナ基金へ寄付
金融機関店舗の開設・廃止状況 (2022年2月)

保険情報

『ヒトの輪』
チャレンジされる資本主義
実践コーポレートガバナンス研究会
門多丈 代表理事
保険窓販情報 三井住友銀行、愛媛銀行、蒲郡信用金庫、PGF生命保険、
かんぽ生命保険、フコク生命グループ

展望

ウクライナ情勢とESG

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