生損保窓販手数料収入と終身保険の販売実績
(地域銀など、大手信金 2022年度上期)
生損保手数料、96億円増、25.9%増と拡大
一時払い終身、静岡銀行6,939件で地銀トップ販売
一時払い終身、地銀8万件超増、第二地銀3万件超の増加
2022年度上期の生損保窓販実績をアンケート調査し、回答のあった地銀61行、第二地銀37行、大手信金(2022年7月末預金残高5,000億円以上および販売実績のある81信金)、大手信託銀行等2行の合計181機関の生損保窓販手数料収入と終身保険の販売実績を一覧にした。
1.生損保手数料収入
生損保手数料収入の総合計は、467億円(21年度上期比96億円増、25.9%)の大幅増となった。業態別では、地銀合計が329億円(同72億円増、28.0%)。第二地銀69億円(同10億円増、17.3 % )、大手信金が68 億円( 同13 億円増、25.3%)。地銀・第二地銀・大手信金の3業態ともに前年同期比で大きく増加した。地銀・大手信金は増加率25%超と増加幅が大きい。手数料収入のうち大部分を占める生保手数料の半期ごとの推移を地銀合計について、計数を確認できる2014年度上期以降の推移を示した。生保手数料が300億円を超えたのは18年度下期以来。半期ベースで7期ぶり。14年度上期からの17半期のうち、3番目の高水準となった。
主な掲載項目:2022年度上期の生保手数料収入(千円)・同損保、
一時払い終身保険・平準払い終身保険それぞれの取扱商品数・販売件数・収入保険料(百万円)、
うち外貨建ての取扱商品数・販売件数・収入保険料(百万円)
医療・がん保険販売実績 (地域銀など、大手信金 2022年度上期) |
千葉銀行、医療1,969件販売で地銀トップ がん保険、地銀で1万件超増加、倍増に 主な掲載項目:取扱商品数、販売件数、販売件数上位(1)・販売件数上位(2)それぞれの商品名・引受保険会社・販売件数 |
---|---|
『ヒトの輪』 高齢者の金融資産管理について |
フィッチ・レーティングス・ジャパン 森永輝樹 ダイレクターインシュランス |
保険窓販情報 | 阿波銀行、東邦銀行・第一生命保険、西尾信用金庫、 T&Dフィナンシャル生命保険・埼玉県信用金庫、 太陽生命保険・千葉銀行など |
信金の定積契約高比率ランキング | (上位120金庫・2022年9月末) 主な掲載項目:順位、定積契約高比率(B/A)、同残高比率(C/A)、同鮮度率(C/B)、同当月末契約高(B)、同当月末残高(C)、預金積金当月末残高(A)(単位:%、百万円) |
---|---|
住宅ローン金利 | (2022年11月) 主な掲載項目:改定日、2・3・5・7・10・15・20年、キャップ付10年・全期間、フラット20・35・50(単位:%) |
コール・NCDレート推移 | (2022年10月) 主な掲載項目:無担保コールレート(翌日・1週間・2週間・3週間・1カ月・トムネ)、有担保コールレート(翌日・トムネ)、NCDレート(3カ月新発・1カ月新発・スポネ現先)(単位:%) |
黒田日銀は失敗を認め、伝統的金融政策に復帰せよ
購読のお申し込みは、インターネット・FAXで受付けしております。
申込用紙をFAX番号 03-3237-8124 またはお近くの支社・局までお送りください。
確認ができました方から順次発送いたします。
※キャンセルにつきましては、お近くの<本社・支社局>まで、ご本人様よりご連絡ください。
> 個人情報保護方針・プライバシーポリシー