2022年4月25日号

ニッキンレポート2022年4月25日号(毎週月曜日発行)

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決算分析

貸出金の残存期間別変動金利貸出比率
(全国銀行 2021年9月末)


109行合計、1年超合計の変動金利比率は63.0%
変動金利比率首位数、静岡銀行とスルガ銀行で分ける

 全国銀行109行(都銀・信託銀・新生銀・あおぞら銀・地銀・第二地銀)合計の2021年9月末の変動金利貸出比率(貸出金に占める変動金利貸出金の割合、残存期間1年超)は、前年同月末比0.7ポイント(p)低下し63.0%だった。業態別に見ると、都銀合計は0.8p低下の73.8%、地銀合計は0.5p低下の52.7%、第二地銀は0.2p低下の53.9%だった。
 大手行で「1年超合計」の変動金利貸出比率が最も高かったのは三井住友銀行の80.8%で前年同月末比1.1p低下。地域銀行で最も高かったのは、スルガ銀行の88.1%で前年同月末比0.8p低下。東京スター銀行の86.7%で0.2p低下、関西みらい銀行の86.5%で1.1p低下が続く。逆に変動金利貸出比率が最も低かったのは、大手行はみずほ信託銀行の48.9%で1.0p上昇。地域銀行は福井銀行の17.5%で1.5p低下。続いて福邦銀行が18.6%で2.2p低下、北国銀行が19.1%で横バイ。

主な掲載項目:1-3年・3-5・5-7・7年超・期間の定めのないもの・1年超合計(単位:%、ポイント)

地域銀貸出金の残存期間別変動金利比率 上位10行
貸出金に対する信保協保証債務残高の割合
(全国銀行 2021年4~9月)
103行合計の保証債務残高比率、1.48p上昇し5.29%
割合トップは福岡中央銀行、6.87p上昇32.57%
主な掲載項目:信保協保証債務の割合、同残高(平均)、期中平均貸出金(国内業務部門)、貸出金増減額に対する保証債務残高増減額の割合(単位:件、百万円、%)

経営情報

住宅ローンの金利優遇概要
(全国銀行 2022年4月調査)
平均金利、変動型0.002p低下、固定10年0.056p上昇
変動型の最低金利、auじぶん銀行0.31%
主な掲載項目:3・5・10年・変動、それぞれの適用金利・優遇幅(単位:%)
金融機関店舗の開設・廃止状況 (2022年3月)

保険情報

『ヒトの輪』
日米のインフレと金融政策
大和総研 経済調査部
久後翔太郎 エコノミスト 
保険窓販情報 秋田銀行、肥後銀行、東和銀行、
ネオファースト生命保険、
三井住友海上プライマリー生命保険 

展望

デザイン経営

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