保有国債の残存期間別残高・構成比
(全国銀行 2022年3月末)
105行合計の52.3%(51兆3,085億円)が残存1年以下
地銀の残存期間構成比、10年超が51.1%で最多
全国銀行109行の2022年3月末の保有国債残存期間別残高と構成比をまとめた。
国債を保有する105行の合計残高は97兆9,653億円と前年同月末比7兆6,912億円増加(8.5%)した。6階層に分けた残存期間別で見ると、4階層で前年同月末比の残高が増加、2階層で減少した。残高が増加したのは、1年以下が3兆7,665億円増(7.9%)の51兆3,085億円、1年超3年以下が1兆5,018億円増(10.6%)の15兆5,829億円、7年超10年以下が2兆5,501億円増(29.6%)の11兆1,398億円、10年超が1兆3,728億円増(11.5%)の13兆2,220億円。逆に減少したのは3年超5年以下で9,545億円減(▲15.1%)の5兆3,282億円、5年超7年以下で5,453億円減(▲28.2%)の1兆3,821億円。
主な掲載項目:<残高>1年以下、1-3年、3-5、5-7、7-10、10年超(単位:百万円、%)
<構成比>1年以下、1-3年、3-5、5-7、7-10、10年超(単位:%、ポイント)
<参考>主要行の債券デュレーション一覧(単位:年)
業種別不良債権残高・比率 (全国銀行 2022年3月末) |
75行合計、不良債権額最多業種は「製造業」 不良債権比率、「各種サービス業」4.1%が最高 主な掲載項目:<残高>製造業、建設業、運輸業・郵便業、卸売・小売業、金融・保険業、不動産業・物品賃貸業、各種サービス業、その他、不良債権残高(単位:百万円)、 <残高比率>製造業、建設業、運輸業・郵便業、卸売・小売業、金融・保険業、不動産業・物品賃貸業、各種サービス業、その他(単位:%、ポイント) |
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信組の不良債権の状況 (2022年3月末) |
合計は前期末比▲2.0%、98億円減の4,933億円 リスク管理債権比率は3.8%で信金を下回った 主な掲載項目:破産更生債権、危険債権、要管理債権、リスク管理債権合計、貸出金に占める割合(単位:百万円、%) |
金融機関店舗の開設・廃止状況 | (2022年8月) |
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『ヒトの輪』 来店型保険ショップの未来 |
保険健全化推進機構結心会 上野直昭 会長 |
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保険窓販情報 | 岩手銀行、七十七銀行、横浜銀行、西尾信用金庫、 おかやま信用金庫、PGF生命保険・三菱UFJ銀行 |
保険窓販商品新規取扱状況 | (2022年8月) |
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