2022年11月7日号

ニッキンレポート2022年11月7日号(毎週月曜日発行)

経営情報

個人向け国債販売実績
(地域銀など、大手信金・信組 2022年度上期)


変動10年、地銀販売額347億円増、+176.9%
中国銀行、変動10年を地銀トップの56億円販売

 変動10年、初回利率0.17%に 2016年2月以来の高水準
 地域銀、大手信金(2022年7月末預金残高5,000億円以上)、大手信組(同3,000億円以上)等を対象に、22年度上期の個人向け国債の販売状況を調査した。回答を得た地銀59行、第二地銀34行、大手81信金、大手12信組、三井住友信託銀行の合計187機関について販売額・販売件数をまとめた。今回調査対象の国債は、22年5月~22年10月発行の個人向け国債3商品。
 財務省の個人向け国債の発行額推移を見ると、調査対象期間中(22年5月~22年10月発行)の発行総額は1兆7,703億円(21年度上期比4,106億円増、30.1%)と増加した。変動10年ものは1兆4,104億円(同4,568億円増、47.9%)。22年6、8月発行分(第146、148回)の初回利率は0.17%。0.17%は、16年2月発行分以来の高水準。初回利率は、16年2月以降、低下を続け0.10%以下で推移してきたが、2022年3月発行分は初回利率0.11%となるなど、徐々に利率が高まっている。

主な掲載項目:固定3年(143-148回)・固定5年(133-138回)・変動10年(145-150回)、それぞれの販売額・件数(単位:百万円、件)

個人向け国債合計の業態別販売額 上位機関(22年度上期)
 国債など公共債の預かり資産残高
(地域銀など、大手信金・信組 2022年9月末)
個人向け、地銀▲8.0%、第二地銀、大手信金微減
増加率最高は大和信用金庫の135.6%増
主な掲載項目:個人向け国債預かり資産残高、国債など公共債預かり資産合計、計上時点(単位:百万円) 
SDGs私募債の受託状況
(大手信金(2) 2022年3月~9月末)
岐阜信用金庫は21件で全国2位、同金庫がウクライナ募金
碧海信用金庫は13件で3位、おかやま信用金庫は寄贈式開催

決算分析

 全国銀行の業績予想修正 (2023年3月期・第2四半期) 

保険情報

『ヒトの輪』
地域金融機関との取り組み
アプラス
嶋田貴之 代表取締役社長 
保険窓販情報  京都銀行、但馬銀行、
第一フロンティア生命保険・三井住友銀行など、
ニッセイ・ウェルス生命保険・野村証券、
明治安田生命保険 

展望

人的資本経営とスマホ依存

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