2022年4~6月期決算概況(2)
(地銀)
55行・社合計の連結純利益は24.5%増の3,534億円
有価証券評価益、60行で減少、24行で赤字
<連結ベース>
地方銀行55行・社(持ち株会社18社と地銀37行)の2022年4~6月期における連結四半期純利益(以下、純利益)の合計は前年同期比697億円増(24.5%)の3,534億円だった。全55行・社が経常利益、四半期純利益とも黒字を確保した。前年同期比は、35行・社で増益、20行・社で減益となった〔プロクレアホールディングス(HD)前年同期比は、青森銀行とみちのく銀行の連結決算の合算実績と比較。北国フィナンシャルホールディングス(FHD)、十六フィナンシャルグループ(FG)、おきなわFGの前年同期比は各傘下行の連結決算と比較)。
主な掲載項目:<連結>発表日、経常収益、経常利益、四半期純利益、
<単体>経常利益、四半期純利益、業務粗利益、資金利益、役務取引等利益、コア業務純益、経費、与信関係費用、国債等損益、株式等損益、有価証券評価損益、預金残高、貸出金残高、うち住宅ローン残高、金融再生法開示債権額、同比率(単位:百万円、%、ポイント)
役務取引等収益の内訳・構成比 (全国銀行 2022年3月期) |
109行のうち94行で前年同期比が増加 役務取引等収益比率は清水銀行が38.5%で首位 主な掲載項目:<内訳>役務取引等収益、経常収益比(%)、うち預金・貸出業務、うち為替業務、うち証券関連業務、うち代理業務、うち保護預かり・貸金庫業務、うち保証業務、うち投資信託販売業務、うち保険販売業務(単位:百万円、%、ポイント)、 <構成比>預金・貸出業務、為替業務、証券関連業務、代理業務、保護預かり・貸金庫業務、保証業務(単位:%、ポイント) |
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信金の個人ローン残高 (2022年3月末) |
遠州信用金庫、個人ローン増加率が最高の16.2% 住宅ローン、前期比2,461億円・1.5%増 主な掲載項目:個人ローン、うち消費者ローン、うち住宅ローン、貸出金末残、貸出金に占める個人ローンの割合(単位:百万円、%) |
農業・林業向け貸出金残高・構成比 | (全国銀行 2022年3月末) 主な掲載項目:残高、構成比(単位:百万円) |
金融機関店舗の開設・廃止状況 | (2022年7月) |
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『ヒトの輪』 ESG「狂騒曲」の中で感じること |
フィッチ・レーティングス・ジャパン 森永輝樹 ダイレクターインシュランス |
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保険窓販情報 | 三井住友銀行、静岡中央銀行、 T&Dフィナンシャル生命保険・中国銀行など、 第一フロンティア生命保険、アイリックコーポレーション |
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