貸出金の残存期間別変動金利貸出比率
(全国銀行 2022年9月末)
109行合計、1年超合計の変動金利比率は64.8%
1年超構成比分布、50%台が26行で最多
全国銀行109行[都銀・信託銀・新生銀行(現、SBI新生銀行)・あおぞら銀行・地銀・第二地銀]合計の2022年9月末の変動金利貸出比率(貸出金に占める変動金利貸出金の割合、残存期間1年超)は、前年同月末比1.8ポイント(p)上昇し64.8%だった。業態別に見ると、都銀合計は同1.7p上昇し75.5%、地銀合計は同1.1p上昇し53.8%、第二地銀は同1.5p上昇の55.5%だった。
残存期間別に前年同月末比の変動金利貸出比率が上昇した銀行数は、「1年超合計」が85行(大手行9行、地域銀76行)。期間別では、「1年超3年以下」が58行(大手行6行、地域銀52行)、「3年超5年以下」が55行(大手行5行、地域銀50行)、「5年超7年以下」が82行(大手行7行、地域銀75行)、「7年超」が87行(大手行8行、地域銀79行)、「期間の定めのないもの」が34行(大手行3行、地域銀31行)となっている。「期間の定めのないもの」以外の期間は、変動金利貸出比率が上昇した銀行数が低下した銀行数より多かった。
主な掲載項目:1-3年・3-5・5-7・7年超・期間の定めのないもの・1年超合計(単位:%、ポイント)
変動金利貸出金の残存期間別残高・構成比 (全国銀行 2022年9月末) |
7年超合計構成比、前年同月末比▲1.8pの43.5% 貸出金合計残高、同9.1%増の326兆6,748億円 主な掲載項目:【残高】1-3年・3-5・5-7・7年超・期間の定めのないもの・1年超合計(単位:百万円、%)、 【残高構成比】1-3年・3-5・5-7・7年超・期間の定めのないもの(単位:%、ポイント) |
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退職者向け資産運用プラン (全国銀行 2023年4月調査) |
東北銀行、円定期3カ月もの地銀最高の2.0% 第二地銀、3カ月もの平均前回比▲0.3p超下落 |
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コール・NCDレート推移 | (2023年3月) 主な掲載項目:無担保コールレート(翌日・1週間・2週間・3週間・1カ月・トムネ)、有担保コールレート(翌日・トムネ)、NCDレート(3カ月新発・1カ月新発・スポネ現先)(単位:%) |
金融機関の債務格付け状況 (2023年4月3日現在) |
2023年4月10日号6頁 訂正・再掲載 |
『ヒトの輪』 |
カドタ・アンド・カンパニー 門多丈 社長 |
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保険窓販情報 | 静岡銀行、福島銀行、愛媛銀行、 三井住友海上火災保険・あいおいニッセイ同和損害保険、 T&Dフィナンシャル生命保険 |
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