住宅ローン金利優遇概要
(全国銀行 2023年4月調査)
平均金利、大手行等の変動型0.478%
auじぶん銀行、変動型で最低の0.289%で提供
固定10年平均金利、22年4月比+0.239pの1.331%
全国銀行の2023年4月の住宅ローン金利優遇の状況を各行ホームページで調査した。判明した108行(大手行等15行、地銀58行、第二地銀35行)の固定3・5・10年と変動金利の状況を一覧にした。
まず固定金利について期間が短い順に見ていくと、固定3年ものは平均金利0.950%(22年4月調査比+0.125ポイント〈p〉)と上昇した。固定5年ものは平均金利1.126%(同+0.160p)、固定10年ものは平均金利1.331%(同+0.219p)となった。固定ものは3・5・10年すべて22年4月調査比で上昇している。固定10年ものの17年10月調査以降の平均金利の推移を見ると、22年4月調査から急上昇している状況だ。民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定の住宅ローン「フラット35」も、借入期間20年以下、融資率9割以下、新機構団信付きで23年4月の最低金利は1.330%となっており、10年ものに関しては、ほぼ同水準となっている。
主な掲載項目:3・5・10年・変動、それぞれの適用金利(最優遇)・優遇幅(単位:%)
通帳発行・利用手数料の導入状況 (全国銀行 2023年4月調査) |
14行で発行時、8行で毎年徴収 群馬銀行は繰越時、窓口、ATMで手数料が異なる |
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金融機関店舗の開設・廃止状況 | (2023年3月) |
貸出金に対する信保協保証債務残高の割合 (全国銀行 2022年4~9月) |
103行合計、前年同期比▲0.35pの4.94% 保証債務残高比率トップは、福岡中央銀行の30.21% 主な掲載項目:信保協保証債務の割合、同残高(平均)、期中平均貸出金(国内業務部門)、貸出金増加額に対する保証債務残高増加額の割合(単位:件、百万円、%) |
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全国銀行の業績予想修正(1) | (2023年3月期) |
『ヒトの輪』 |
オフイス エイ・エイチ 戸田博之 代表 |
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保険窓販情報 | 沖縄銀行、飯能信用金庫、おかやま信用金庫、 三井住友海上プライマリー生命保険・みんなの銀行、 T&Dフィナンシャル生命保険 |
保険窓販商品新規取扱状況 | (2023年3月) |
日本の低体温経済と地盤沈下の病根
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