住宅ローン金利優遇概要
(全国銀行 2023年10月調査)
大手行等、変動の平均金利0.450%
auじぶん銀行、じぶんでんき契約などで変動0.169%
固定10年平均、2023年4月比+0.075pの1.406%
全国銀行の2023年10月の住宅ローン金利優遇の状況を各行ホームページで調査した。判明した107行(大手行等15行、地銀58行、第二地銀34行)の固定3・5・10年と変動金利の状況を一覧にした。
まず全体を概観するため、固定3・5・10年の金利を短期のものから見ていくと、固定3年の全体の平均金利は0.976%と、22年4月調査比0.026ポイント〈p〉上昇した。固定5年の全体の平均金利は1.176%と同0.05p低下した。固定10年は平均金利1.406%と同0.075pの上昇となった。固定10年は、21年10月調査分の平均1.009%から0.397p上昇している。
主な掲載項目:プラン・キャンペーン名、対象者・優遇条件、固定期間(3・5・10年・変動)別の適用金利(最優遇)・優遇幅(単位:%)
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金融機関店舗の開設・廃止状況 | (2023年9月) |
貸出金の残存期間別変動金利貸出比率 (全国銀行 2023年3月末) |
109行合計、1年超合計の変動金利比率は64.9% 1年超合計の比率、81行で前年同月末比上昇 主な掲載項目:1-3年・3-5・5-7・7年超・期間の定めのないもの・1年超合計(単位:%、ポイント) |
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貸出金に対する信保協保証債務残高の割合(2) (信金 2022年4月~2023年3月) |
信金合計の保証債務残高比率、▲0.54pの20.19% 割合トップは興産信用金庫、▲1.19pの42.93% 主な掲載項目:信保協保証債務の割合、同残高(平均)、期中平均貸出金、貸出金増減額に対する保証債務残高増減額の割合(単位:件、百万円、%) |
保険窓販商品新規取扱状況 | (2023年9月) |
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