大手信金の業種別貸出金残高・構成比
(2018年9月末)
不動産業向け前年同月比+0.8p、製造業▲0.4p
東京信金、不動産業向けトップの構成比57.6%
2018年9月末時点の預金残高が5,000億円以上の信金のうち、半期ディスクロージャー誌から業種別の貸出金残高および構成比が判明した大手76信金の概要を一覧にした。
76信金の18年9月末貸出金残高は47兆3,529億円で17年9月末比8,694億円増(+1.9%)となった。業種別で最も構成比が高い不動産業向けは、11兆2,574億円(前年同月末比5,771億円増、+5.4%)で、構成比は23.8%(前年同月末比+0.8ポイント〈p〉)。個別では、東京信金が構成比57.6%(残高3,852億円)でトップ(表)。近年の不動産業の貸出金に占める割合の動きをグラフにまとめた。そこからは、13年9月末の21.2%から毎年右肩上がりでウェートが増しつつあることが分かる。
貸出金の担保別残高・構成比 (全国銀行 2018年9月末) |
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