2019年3月期決算概況(2)
(地銀)
京都銀行、当期純利益が63%増で増加率トップに
与信関連費用は18行増の57行で計上
<単体>
地方銀行の2019年3月期決算(単体ベース)で64行合計の当期純利益は6,223億円。前期比で1,665億円(▲22.0%)減となった。減益は3期連続となった。
個別にみると、スルガ銀を除く63行が、経常利益、当期純利益ともに黒字を確保した。経常利益は18行が増益だが前期比15行減少、当期純利益は21行が増益だが8行減少した。当期純利益の増加率が最も高かったのは京都銀で63.5%増(表紙表)。資金利益、役務取引等利益は前期を下回るが、株式等関係損益が222億円増の242億円と大幅に増加した。続いて足利銀の46.5%増。資金利益と役務取引等利益が増加したほか、子会社から受取配当金(120億円)が純利益を押し上げた。国債等債券損益が大幅に増加した北海道銀の33.3%増が続く。減少率が最も大きかったのはスルガ銀の▲1957.4%。貸出金利息の減少とシェアハウス関連融資等にかかる与信関連費用が増加した。続いて佐賀銀が▲79.1%。国内資金利益が101 億円減の229 億円になった。みちのく銀の▲75.7 % は有価証券利息配当金が33億円減の33億円と半減したため。
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