変わるインターンシップ(下)
(地銀 2019年8月調査)
学生期待の「フィードバック」を57行中18行が実施
京都銀行・関西みらい銀行、書類選考+面接で人物評価
経団連の就活ルールの廃止宣言(18年10月)に伴い、欧米型のインターンシップの活用が注目されている。これまでは採用に直結したインターンシップが公認されていなかったため、「本インターンシップは採用と一切関係はない」と、募集案内に明記している銀行も多い。しかし、「実質的な選考はインターンシップから始まっている」との声も強く、就活ルールの廃止に伴いインターンシップが一挙に採用の主戦場の一つに変わろうとしている。一方、学生の厳しい目が地銀に向けられている昨今、インターンシップに如何に学生に参加してもらうかも重要だ。「業界研究(夏)→就活研究(秋)→銀行研究(冬)」と、内容を進化させたり、提携証券会社との合同開催や地元企業の見学ツアーとのセット、地銀フードセレクションに参加など、多彩な工夫がでてきた。今回の「変わるインターンシップ(下)」では地銀のインターンシップに焦点を当てその取組みを紹介する(銀行ホームページや就活サイトからニッキン19年8月調査)。
今回紹介するのは、地銀57行(グループ1、持株会社2社含む)の63件の19年夏のインターンシップ(一部その他も含む)。
全国13労金の決算概況 (2019年3月期) |
中央労働金庫、純利益+30.6%、24億円増の104億円 経常収益1.1%の31億円増、純利益18.6%の45億円増 |
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業種別リスク管理債権残高・比率 (全国銀行 2019年3月末) |
83行合計で▲0.4%、237億円減の5兆3,250億円 スルガ銀行、「不動産向け」の64%がリスク管理債権 |
信組の個人ローン残高 (2019年3月末) |
全体は消費者ローン+2.76%、住宅ローン+0.68% 福岡県信用組合、消費者ローンが+122%の54億円増 |
第250回『ヒトの輪』 保険会社と投信委託会社 |
オフィス エイ・エイチ 戸田博之 代表 |
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保険窓販情報 |
池田泉州銀行、琉球銀行、オリックス銀行、 おかやま信用金庫、ソニー損害保険、第一生命保険 |
年後半の世界経済最大の懸念は中国・人民元
―バブル崩壊を背景とする人民元自然下落―
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