自己資本比率
(全国銀行 2019年3月末)
国際統一基準首位、三井住友FGの20.76%
山陰合同銀行の13.36%が国内基準でトップ
銀行持ち株会社20社および全国銀行114行の2019年3月末における自己資本比率(原則、有価証券報告書ベース。未提出行は決算短信ベース)をまとめた。
国際統一基準を適用する15社(持ち株会社6社、地銀8行、第二地銀1行。持ち株会社の傘下行を除く)のうち、連結ベースの比率が最も高かったのは三井住友フィナンシャルグループ(FG)。前期末比1.40ポイント(p)上昇の20.76%で、唯一20%を超した。続いて八十二銀が▲0.69p低下し19.82%、みずほFGが0.61p上昇し18.85%と続く(表)。第二地銀で唯一、国際統一基準を適用する名古屋銀は▲0.11pの12.52%だった。15社全社が11%以上、大手金融グループの持ち株会社は16%以上をそれぞれ確保した。三井住友FG以外に前期比で変動幅が±1.0p以上だったのは、滋賀銀(▲1.30p)のみ。
国内基準を適用するのは97行(大手行等4行、地銀54行、第二地銀39行)。このうち96行が単体ベースを開示する。大手行等では、りそな銀が10.31% 、埼玉りそな銀が12.33%、新生銀が13.73%、あおぞら銀が10.19%と全行が10%以上を確保した。前期比で変動幅が±1p以上だったのは新生銀(▲1.12p)のみ。
ROA/RORA (全国銀行 2019年3月期) |
114行合計のROA0.20%、前年同期比▲0.07p 福島銀行、ROA+0.048p、RORA+1.15pで増加トップ |
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委員会設置会社への移行状況 (2019年7月調査) |
「監査等委員会設置会社」には16機関が移行・新設 SOMPOHDが「指名委員会等設置会社」に |
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臨時従業員比率 (全国銀行 2019年3月末) |
全国銀85行の臨時従業員数は▲4.05%の9万827人 臨時従業員比率は静岡銀行の40.8%がトップ |
金融機関店舗の開設・廃止状況 | (2019年6月) |
第241回『ヒトの輪』 「顧客代理」の視点による簡保、郵便局の転換の必要性 |
オリバーワイマングループ 富樫直記 日本代表パートナー |
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保険窓販情報 |
三井住友銀行、山形銀行、富山銀行、広島銀行、 大東銀行、静清信用金庫、SBI生命保険 |
保険窓販商品の新規取扱状況 | (2019年6月) |
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