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ニッキン・2017年6月16日号

与野党、サービサー法改正へ 買い取り債権の範囲拡大、金融機関・利用しやすく (1面トップ)

 債権回収会社(サービサー)の業務範囲を広げる法改正が現実味を帯びてきた。自民、公明、民進3党が作成した議員立法の改正案が6月9日、自民党法務部会で了承された。改正されれば金融機関のサービサー利用が一段と活発化しそうだ。

恵里子夫人(左)に教わりながら初めてのソーセージづくりを体験。(6月3日、左から2人目が小野澤理事長)
恵里子夫人(左)に教わりながら初めてのソーセージづくりを体験。(6月3日、左から2人目が小野澤理事長)

【写真を読む】塩沢信用組合、家族のため料理に挑戦 (1面)

 【新潟】「家族のために料理を作りたい」。6月3日、塩沢信用組合(新潟県)は初めて「男の料理教室」を開催。小野澤一成理事長宅が教室となり、男性職員6人が参加。恵里子夫人からソーセージづくりを学んだ。完成した料理を手に、参加者は「家族が絶対喜ぶ味。次回はお菓子づくりにも挑戦したい」とほほ笑んだ。

関東甲信越地区の地域銀行22行にみる「働き方改革」、長時間労働の是正進む (16面特集)

 政府が進める「働き方改革」が重要なテーマになり、金融機関でも長時間労働の是正に向けた動きが本格化している。関東甲信越地区の地域銀行22行に「就業時間短縮」への取り組みや課題などを聞いた。

【米国ワシントンDC現地取材】規制緩和に期待高まる 経済成長妨げぬように見直し (17面特集)

 米国では、ドナルド・トランプ大統領が唱えるドッド・フランク(DF)法の見直しなど金融規制緩和の行方が注目される。米金融界には、「厳しすぎる規制が経営を圧迫」との声が高まっていた。大手金融グループのみならず、中小金融機関の間でも同政権の規制緩和に期待が高まる。一方で米財務省通貨監督庁(OCC)が打ち出したフィンテック企業への国法銀行免許付与に対しては、反対も強い。5月5日に着任したキース・A・ノライカOCC長官代行、米国独立コミュニティー銀行家協会(ICBA)のカムデン・R・ファインCEOに、規制緩和の見通し、デジタルバンキングの今後——などについて聞いた。

金融庁、「銀行勘定の金利リスク(irrbb)」 2018年から報告・開示義務、早期警戒制度も厳格化 (2面トップ)

 金融庁は、バーゼル銀行監督委員会が2016年4月に最終化した国際合意に基づき、国内金融機関に対して「銀行勘定の金利リスク」の報告・開示を義務付ける。海外に営業拠点を持つ国際基準行には2018年3月期から、国内だけで営業する国内基準行には2019年3月期から導入する。6月中にも新規制の詳細を定めた告示を公表し、意見を公募する。

地域銀行など、事業性融資を非対面実行 口座情報活用の新スキーム (3面トップ)

 地域銀行で、口座動態情報やインターネットを利用して完全非対面で事業性融資に踏み切る動きが広がりそうだ。融資や預金取引がある企業の口座情報や未取引先でも外部のクラウド会計情報を活用して融資判定するスキームを日本リスク・データ・バンク(RDB)が開発。福岡銀行が5月から導入しており、2017年度中に10行近くに利用が広がりそうだ。

大手行グループ、ロボットが実用段階へ 予約確認やセールスも (4面トップ)

 大手行グループの間で接客ロボットの実用化に向けた動きが本格化してきた。りそな銀行が5月21日に開設した完全予約制の「セブンデイズプラザ新宿西口」では、人型ロボット「ペッパー」が予約を確認する。来店客が入店する際、ペッパーが予約を確認できなければ、ドアは開かない仕組みだ。三菱東京UFJ銀行は6月12~16日の1週間、「NAO(ナオ)」を本店に試行設置。近づいてきた来店客にNAOが話しかけ、商品セールスを行う実験を試みた。

地域銀行、2017年3月末の個人ローン・3兆3966億円増 静岡銀行など9行・1000億円超の伸び (6面トップ)

 地域銀行の2017年3月末の個人向けローン残高がまとまった。地方銀行と第二地方銀行の合計残高は、前年同月比3兆3966億円増(4.4%増)の79兆1222億円に達した。全105行のうち91行で増加。静岡銀行や千葉銀行など9行で1千億円を超える伸びとなった。

八十二銀行、「無通帳」5万先に 口座切り替え促進 (7面トップ)

 八十二銀行は、2017年度から通帳を発行しない個人専用の普通預金「無通帳口座<e-リヴレ>」の推進を強化している。5月末で4万4千先と1年間で2万先純増し、2017年度上期中にも5万先を達成する見通し。

信用金庫界、M&Aで事業承継支援 業界データベース登録340件、遠隔地の成約増加 (8面トップ)

 信用金庫界が、M&A(合併・買収)を活用した事業承継支援の取り組みを積極化している。業界のM&Aを支援する信金キャピタルは、売り手企業約100件、買い手企業241件をデータベースに登録。遠隔地の信金取引先による成約も増えてきた。取引先経営者の高齢化や事業性評価の強化を背景に専担部署の新設や増員する動きが拡大しそうだ。

2016年度下の地域金融機関の生保窓販実(個人年金保険) (11面特集)

 地域金融機関の2016年度下期(2016年10月~2017年3月)の「個人年金保険実績」(回答ベース)がまとまった。一時払いは、市場環境の影響を受けやすい変額、マイナス金利政策に伴って円建て商品の販売休止が相次いだ定額ともに減少に転じた。一方、商品供給が続いた平準払いは、1万件以上の大幅増加になった。調査は地方銀行64行、第二地方銀行41行、2017年1月末の預金残高が5千億円以上の大手78信用金庫から回答を得た。

金融教育にアプリ活用、ゲームやクイズで楽しく (19面トップ)

 金融教育の普及に向けたスマートフォン用アプリやゲームが注目を集めている。エヌエヌ生命保険は5月から、オンラインゲーム「経営キングダム」を提供。ロールプレイングゲームを通じて、会社経営に潜むリスクが学べ、公式サイトへのアクセス数が通常時の5倍になる反響もあったという。沖縄海邦銀行や東京海上日動火災保険、三井住友カードなども金融教育アプリを配信している。

研修企画 (14面)

【2017年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化(10)=顧客本位の資産運用(3)』
『コンサル能力養成(10)=成長期の企業への経営支援』
『中小企業支援と融資推進(10)=財務分析の知識(1)』
『金融コンプラ(10)=マネー・ローンダリングとコンプライアンス(1)』
ホットコーナー 『REVICの事業再生(2)』
【金融法務講座】(10) 当座勘定取引
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [174]
名古屋銀行 新瑞橋支店長・外山 洋介氏 <下>
工場見学で事態好転、経験を「感謝」に
金融知識アレ?これ! [7] 預金保険の保護限度はどう決まる

レギュラー企画

『寸言』 VOICE時代の到来 (1面)=米山 明広・スルガ銀行社長
『社説』 形骸化する就活ルールの是正を (2面)
『脚光』 時代の波の先端を走る (7面)=静岡銀行頭取になった・柴田 久氏
『輝いています』 貯金部門で県内1位 (10面)=水戸農協 酒門支店・吉沼 奈央さん
『日本郵便 新支社長』 “JPスタイル”求める (10面)=九州支社長・金子 道夫氏
『東西ペンリレー』 沼津と富士山の自然 (12面)=静岡中央銀行取締役・神吉 薫氏
『ちょっと一言』 鹿児島をもっと有名に (12面)=Seven Colors・前村 優衣さん
『日銀支店長』 地元の生の声を丁寧に聞く (17面)=松山支店長・金沢 敏郎氏
『初支店長(518)』 笑顔があふれる店舗に (20面)=高杉 磨季・いちい信用金庫 おりづ支店長
『当店のチームリーダー』 周りへの感謝を忘れない (20面)=島根中央信用金庫 大田西支店・門田 梨沙さん

企画・特集・連載など

ライス・スイフト統括に聞く (3面) 国際送金、即日決済が拡大
池田・埼玉りそな銀行社長に聞く (4面) 投信・保険残高、各1兆円へ
板坂・T&Dフィナンシャル生命社長に聞く (5面) チャネルの“複線化”を継承
【USA金融事情NOW】 (5面) 変わるBCへの意識
【マーケット・トレンド】 (5面) [株式]米国ハイテク株の急落はバブル相場終焉の兆しか
 広木 隆・マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
[債券]伸び悩む原油価格と債券利回り
 野地 慎・SMBC日興証券 金融経済調査部 チーフ為替・外債ストラテジスト
チャネル改革<10> (6面)
 =西日本シティ銀行
アプリ26万DL、新接点へ
信金トップに聞く 次の一手(10) (8面)
 =佐藤・盛岡信用金庫理事長
よろず拠点と連携強化
新田・第一勧業信用組合理事長に聞く (9面) 未来志向の協同組織へ
千里眼 <154> (13面) 共同印刷 上席執行役員ビジネスメディア事業部長
 石井 啓太氏
BPO処理能力拡充、金融機関はコア業務に集中を
輝け!フレッシャーズ(19) (18面)
 仕事の心がまえ(10)
愛媛銀行 公務部・甲岡 昌吾氏
小さな成功積み重ねて
新入行職員日記[10]:端末操作を体験
みちのく銀行 上北エリア (20面トップ)
 本支店一体となり提案強化
4期連続表彰・うち3期は頭取賞、3年で貸出金40億円増

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2022年5月27日号1面 【写真を読む】米作りで「金融」学ぶ

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 【金沢】農林中央金庫富山支店は5月18日、農業と金融教育の融合プログラム「バケツ稲」の苗植えを実施。農林中金の職員(写真右)と片山学園(富山県射水市)の小学4年生32人がブランド米「富富富(ふふふ)」を育て、収穫米で名産「ますのすし」を作る。生産・加工・販売で“お金の流れ”を学ぶ体験型教育が始まった。