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ニッキン・2017年6月9日号

都市銀行5行、長期貸出金利が急低下 「短期」との差が0.5%割れ (1面トップ)

 都市銀行5行(みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行)の長期貸出の約定平均金利(ストックベース、期間1年以上、国内店)が急低下している。日本銀行によるマイナス金利政策が長期貸出にも波及しているのが要因。

職域会員の洋菓子屋店員にスマホアプリで優遇サービスが受けられることを説明する沼津信用金庫本店渉外係。(左、5月12日、沼津市内)
職域会員の洋菓子屋店員にスマホアプリで優遇サービスが受けられることを説明する沼津信用金庫本店渉外係。(左、5月12日、沼津市内)

4信用金庫に見る個人ローン、推進に工夫・需要を喚起 (11面特集)

 個人ローンの推進に工夫を凝らす信用金庫界。多種多様な提案活動で需要を喚起している。全員営業で女性職員が活躍する伊達信用金庫(北海道、舘崎雄二理事長)、独自の特典で女性に人気が高いのと共栄信用金庫(石川県、大林重治理事長)、職域開拓サポートサービス「ななつぼし」で顧客を拡大する沼津信用金庫(静岡県、紅野正裕理事長)、若年層開拓で成果をあげる呉信用金庫(広島県、槇岡敬人理事長)。4信金の推進方法を見た。


  • 舘崎・伊達信用金庫理事長に聞く:女性活躍 実行まで完結

2016年度下期地域金融機関の生保窓販実績(終身保険)、平準払いは堅調 (17面特集)

 地域金融機関の2016年度下期(2016年10月~2017年3月)の「生保窓販実績(終身保険)」(回答ベース)がまとまった。円建て貯蓄性保険の販売休止に伴う落ち込み分を外貨建てでカバーすることができず、一時払い終身の販売件数は2016年度上期比で22.31%減少し12万件を割り込んだ。一方、平準払い終身は微増ながらも6万5千件台に迫り、堅調に推移している。地方銀行64行、第二地方銀行41行、2017年1月末の預金残高が5千億円以上の大手78信用金庫を対象に調査した。

金融界の2017年株主総会、トップの戦略説明に注目 “集中率”は低下傾向 (3面)

 金融界(銀行、証券、保険)の2017年3月期決算の定時株主総会が、6月16日から開催される。日本銀行のマイナス金利政策導入など金融機関を取り巻く環境が厳しくなるなか、トップによる今後の経営戦略の説明に株主の注目が集まりそうだ。

金融庁、企業開示のあり方を議論 四半期報告など負担軽減、今秋にも金融審再開へ (2面トップ)

 金融庁は、企業の情報開示負担を減らすため、今秋までに金融審議会で決算関連の開示義務に関する議論を再開する。通常、金融審の議論は年末までの数カ月で結論を出すが、今回は2018年の年明け以降も検討を継続し、時間をかけて総合的な見直しを行う。

メガバンクグループ、国際金融規制見直しに期待 FSB・改革の影響を分析、「相互連関」焦点 (3面トップ)

 メガバンクグループが監督当局による国際金融規制の影響を検証する動きに期待している。主要国の監督当局で組織する金融安定理事会(FSB)はさまざまな規制の複合的な影響を分析する方針で、必要があれば見直す可能性もあるためだ。

横浜銀行、事業評価ファンド・205億円融資 低格付けでも将来性重視、取り組み強化へ態勢整備 (6面トップ)

 横浜銀行は、事業評価で必要資金を融資して企業の成長促進を後押ししている。2016年7月1日に取り扱いを始めた「事業評価融資ファンド~はばたき~」で、2017年3月末までに73社・約205億円を融資した。そのうち8割は低格付け先。業況や財務内容に課題はあるものの、同行が将来性などを評価した融資だ。2018年度末までに655社・1千億円の実行を目指す。

信用金庫界、飲食業貸出が底打ち 販路拡大や創業支援寄与、6年半ぶりに増加 (8面トップ)

 信用金庫界の飲食業向け貸出に底打ち感が出てきた。2010年6月以降、減少を続けてきたが、近年は新規貸出実行額が増加。2016年12月末、2017年3月末の2四半期連続で前年同月を上回った。マッチングによる売り上げ増加や創業支援が寄与。2017年度は、2016年度を大きく上回る可能性が出てきた。

労働金庫界、iDeCo推進に手応え 1~4月・3万件獲得 (10面トップ)

 労働金庫界が推進を強化する個人型確定拠出年金(iDeCo(イデコ))の獲得実績が、順調に伸びている。ほぼすべての現役世代に加入対象が広がった2017年1月以降、4月末までに約3万件(受け付けベース)を獲得。業界として掲げる3年間で15万件の獲得に向け、幸先の良いスタートを切った。個別では中央労金や四国労金、北海道労金の販売が好調だ。

福島銀行、行員9人が現役大学生 地元の人材育成サポート (15面トップ)

 【仙台】福島銀行は、2014年度に同行で働きながら福島大学夜間主コースへ通う勤務制度を導入。現在、9人の行員が仕事と学業の両立をしている。地元の人材育成を支援するのが目的で、毎年福島県下の高校に制度を案内。経済的事情などで大学進学を迷っている生徒に周知している。

地方銀行・第二地方銀行の2017年3月期決算短信 (16面特集)

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研修企画 (14面)

【2017年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化(9)=顧客本位の資産運用(2)』
『コンサル能力養成(9)=創業時の資金調達』
『中小企業支援と融資推進(9)=事業性評価・本業支援(3)』
『金融コンプラ(9)=リスク商品取り扱いとコンプライアンス(4)』
ホットコーナー 『REVICの事業再生(1)』
【金融法務講座】(9) 定期積金等について
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [173]
名古屋銀行 新瑞橋支店長・外山 洋介氏 <上>
他行への融資判明で痛感、忙しくても「余裕」意識
金融知識アレ?これ! [6] RegTech(レグテック)とは

レギュラー企画

『寸言』 存在意義を再確認 (1面)=柳沢 祥二・大東京信用組合理事長
『社説』 改正民法への対応万全に (2面)
『ゆうちょ銀行 新エリア本部長』 V10へしっかり支援 (10面)=北海道エリア本部長・橘 直明氏
『東西ペンリレー』 まったり、ゆったりと食事 (12面)=高知銀行取締役・三宮 昌子氏
『ちょっと一言』 五輪選手をワッツから (12面)=プロバスケ球団 青森ワッツ代表・下山 保則氏
『初支店長(517)』 意見する若手を育てる (20面)=横関 哲行・遠軽信用金庫 豊岡支店長
『当店のチームリーダー』 店全体でレベルアップ (20面)=新潟信用金庫本店・羽竜(はりゅう) 沙綾香さん

企画・特集・連載など

デジバンが描く未来 【5】 (1面) オープンイノベーション、自前主義捨て協業・連携
宮崎・みずほ銀行副頭取(西日本担当)に聞く (4面) 非金利・海外収益は3割増
富屋・SBJ銀行社長に聞く (5面) 存在感あるビジネスを
【USA金融事情NOW】 (5面) 2、3、4に商機あり
【マーケット・トレンド】 (5面) [為替]中国人民元…今は自由化・国際化よりも変動抑制?
 棚瀬 順哉・JPモルガン・チェース銀行 為替調査部長
[金利]長期金利0%の修正
 熊野 英生・第一生命経済研究所 首席エコノミスト
チャネル改革<9> (6面)
 =南都銀行
旅行会社とツアー開発
中前・近畿大阪銀行社長に聞く (7面) 新規事業貸出は年1000億円
信金トップに聞く 次の一手(9) (8面)
 =武田・広島信用金庫理事長
“好循環”で地域活性化
千里眼 <153> (13面) アシスト 代表取締役社長・大塚 辰男氏
IT活用で生産性向上、使命感持ってサポート
デジタルバンキングTODAY (13面) 手のなかの金融サービス
輝け!フレッシャーズ(18) (18面)
 仕事の心がまえ(9)
福岡銀行 営業戦略部iBank事業室・福永 諒 氏
全体を俯瞰し効率的に動く
新入行職員日記[9]:出納業務を習得
わくわく次世代店舗(8) (19面)
 三井住友銀行 銀座支店
紙なくし顧客負担軽減
北陸銀行 金沢西インター支店 (20面トップ)
 預かり資産営業に注力
預金500万円以上照準、グループ証券と組み成果

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2022年5月27日号1面 【写真を読む】米作りで「金融」学ぶ

  • 地域貢献
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 【金沢】農林中央金庫富山支店は5月18日、農業と金融教育の融合プログラム「バケツ稲」の苗植えを実施。農林中金の職員(写真右)と片山学園(富山県射水市)の小学4年生32人がブランド米「富富富(ふふふ)」を育て、収穫米で名産「ますのすし」を作る。生産・加工・販売で“お金の流れ”を学ぶ体験型教育が始まった。