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ニッキン・2017年7月14日号

中小企業庁、中小の事業承継を後押し 全都道府県に支援組織、金融機関も中核メンバー (1面トップ)

 中小企業庁は、2018年度末までに都道府県単位で中小企業の事業承継を支援するネットワーク組織を構築する。地域金融機関も支援機関の中核として組み込みたい考え。2017年度は約半数の23県で発足する見込み。事業承継を機に地域内の企業再編を後押しする制度も検討し、2018年度からの開始を目指す。

写真は「はまPay」のスマホ画面。(キタムラ元町本店で)
写真は「はまPay」のスマホ画面。(キタムラ元町本店で)

地方銀行、銀行界初のスマホ決済 横浜銀行が「はまPay」、百五銀行はバーコード収納 (3面トップ)

 地方銀行でスマートフォンを活用した決済サービスの導入が相次いでいる。横浜銀行は7月3日に銀行口座と連動した新たな資金決済サービス「はまPay」の運用を開始。2018年1月には福岡銀行が同様のサービスを提供予定。百五銀行は同7日に各種料金の払込票のバーコードをスマホで読み取り決済する仕組みを導入した。いずれも銀行界では初めて。

7月1日は「銀行の日」、各地で地域貢献活動 (17面特集)

 7月1日は「銀行の日」。「地球にやさしく、顧客に親切」をスローガンに銀行界は、コンサートの開催や献血、湖岸清掃や森林整備など、全国各地で地域貢献活動を展開した。山梨中央銀行では、6月に就任した関光良頭取がロビーで顧客を出迎え日頃の感謝を伝えた。富山銀行では、齊藤栄吉頭取も公園清掃に汗を流した。

金融庁の新体制(上) 留任で検査改革総仕上げ、監視委は新顔2人抜擢 (2面トップ)

 7月10日付の幹部人事で、金融庁の新体制が整った。森体制3期目の布陣を「参事官以上」と「課長級」の2回に分けて解説する。

全銀協5委員長に聞く(上)、林・企画委員長(三菱東京UFJ銀行常務執行役員) (4面)

 全国銀行協会(平野信行会長=三菱UFJフィナンシャル・グループ社長)は、2017年度の活動方針として、(1)日本の経済成長・成長戦略への一層の貢献(2)IT技術の革新も踏まえ、利便性が高く、安心・安全な金融インフラの整備・構築(3)公正・健全な金融システムの維持・進化——を掲げる。企画、業務、市場国際、事務、公共の5委員長に当面の課題を聞いた。初回は林尚見・企画委員長。

地域銀行、自己資本対策相次ぐ 貸出増加で比率低下、みちのく銀行・南都銀行は増資 (6面トップ)

 地域銀行で自己資本比率の低下に備える動きが目立ってきた。貸出金の増加が続いているため、自己資本の増強やリスクアセットの管理強化など対応を急いでいる。2017年はみちのく銀行や南都銀行などが公募増資を実施した。

京都銀行、店舗業務を抜本改革 AIなど活用・50億円投資 (6面)

 【大阪】京都銀行は営業店業務の抜本改革に乗り出す。タブレット端末や人工知能(AI)の活用、事務処理の集中化など生産性革新に取り組み、全173カ店の事務担当の3分の1に当たる500人を営業部門などに振り向ける。「コンサルティング機能の発揮」(土井伸宏頭取)が目的で、今後2年間でシステム開発などに50億円以上投資する。

長野銀行、新規開拓で成果 法人5000先・個人7万先めざす (7面トップ)

 長野銀行は、2016年度に法人2162先、個人2万7618先を新規開拓した。2017年度も開拓をさらに強化し、2018年度までの3年間で法人5千先、個人7万先の新規獲得を目指している。

信用金庫界、企業貸出先22年ぶり増 中国など8地区伸ばす、建設・不動産業がけん引 (8面トップ)

 信用金庫界の法人向け貸出先数が、2016年度末に前年度末比0.3%増加の112万7308先となり、22年ぶりに増加した。地区別では、中国や東北など8地区で増加した一方、3地区が減少。業種では不動産業、建設業向けの増加が目立った。小口の企業融資を重視する信金は増えており、2017年度末は増加ペースがさらに加速しそうだ。

JAバンク、貯金100兆円突破 中計目標前倒しで達成 (11面トップ)

 JAバンク(農業協同組合・信用農業協同組合連合会・農林中央金庫)の貯金残高が6月末で100兆円を突破した。JAバンクでは中期戦略(2016~2018年度)で貯金残高100兆円を目標に掲げており、最終年度を待たずしての達成となった。5月末の残高は98兆9214億円と4月末比で1175億円減少したが、6月が年金支給月や夏季賞与月にあたるため、大幅に貯金が増加した。

九州豪雨、被災者に金融支援 5行庫・郵便局が休日相談 (21面)

 【福岡】福岡県朝倉市から大分県日田市にかけての九州北部地域(筑後川流域)で、7月5日午後から夜に最大級の警戒を呼びかける大雨特別警報が発令。朝倉市の同日の降水量は516ミリだった。

研修企画 (14面)

【2017年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化(14)=退職金とその受け取り方』
『コンサル能力養成(14)=事業転換について』
『中小企業支援と融資推進(14)=資金分析の知識(2)』
『金融コンプラ(14)=高齢者取引の注意点(2)』
ホットコーナー 『M&Aの現場「こんな相談を受けたら」(2)』
【金融法務講座】(14) 手形交換制度(1)
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [178]
高知銀行 吉良川支店長・山本 百合氏 <下>
しっかり銀行員する、培った地元との距離感
金融知識アレ?これ! [11] 金融庁には1年が三つ

レギュラー企画

『寸言』 情報の非対称性の解消 (1面)=坂本 孝司・TKC全国会会長
『社説』 深度ある対話軸に金融行政を (2面)
『脚光』 顧客との関係深化 (7面)=名古屋銀行頭取になった・藤原 一朗氏
『当店の元気印』 後悔が知識欲に (8面)=利根郡信用金庫 北支店・藤井 一輝氏
『輝いています』 気持ちに寄り添い提案 (9面)=大阪シティ信用金庫 平野支店・古川 理可さん
『日本郵便 新支社長』 全員がヒット打つ組織へ (11面)=中国支社長・長谷川 実 氏
『東西ペンリレー』 オーストリア皇太子と長良川の鵜飼 (12面)=三菱東京UFJ銀行取締役常務執行役員・内田 和人氏
『ちょっと一言』 公害研究の“想い”実現 (12面)
 =三重大学人文学部教授 地域ECOシステム研究センター長・(パク) 恵淑(ケイシュク)さん
『日銀支店長』 20年後を見据えて (19面)=松本支店長・中村 康治氏
『初支店長(522)』 人に興味を持とう (22面)=藤田 浩運・佐賀共栄銀行 神埼兼千代田支店長
『当店のチームリーダー』 個人ローンにやりがい (22面)=新湊信用金庫 本店営業部・宮間 幸 さん

企画・特集・連載など

問われる顧客本位 【4】 (1面) 資産運用を支える、中長期的な視点で向き合う
安藤・メトロポリタン銀行在日代表に聞く (3面) 66行・庫と提携・現地金融も、強みはドル調達とPF
山名・三菱東京UFJ銀行副頭取(中部駐在)に聞く (5面) 共同開発説明会を開催
【USA金融事情NOW】 (5面) 名前とメルアドで融資即決
【マーケット・トレンド】 (5面) [株式]バリュー株と割安株投資 グロース株と成長株投資
 広木 隆・マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
[債券]いつまでもゼロ%の日本国債
 野地 慎・SMBC日興証券 金融経済調査部 チーフ為替・外債ストラテジスト
連携強める証券子会社[2] (6面)
 =中国銀行
仲介業務の収益は38億円
川村・横浜銀行頭取に聞く (7面) 新たに100社へ行員を派遣
補助金活用術!を指南(2) (8面)
 =大阪信用金庫
コンサルで“気づき”促す
地域に愛され信頼される
 信金ファイターズ (13面特集)
顧客に寄り添い、ニーズに応える
千里眼 <158> (16面) TKC 代表取締役専務執行役員・飯塚 真規氏
早期改善計画で新機能、金融機関と関係強化へ
わくわく次世代店舗(11) (21面)
 長野県信用組合 山ノ内支店
温泉観光地で木の香り漂う
第四銀行 柿崎支店 (22面トップ)
 課題解決のPDCA具現化
短期融資74件・12億円実行、若手育成へ工場見学も

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社説/ニッキン抄

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2022年5月27日号1面 【写真を読む】米作りで「金融」学ぶ

  • 地域貢献
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 【金沢】農林中央金庫富山支店は5月18日、農業と金融教育の融合プログラム「バケツ稲」の苗植えを実施。農林中金の職員(写真右)と片山学園(富山県射水市)の小学4年生32人がブランド米「富富富(ふふふ)」を育て、収穫米で名産「ますのすし」を作る。生産・加工・販売で“お金の流れ”を学ぶ体験型教育が始まった。