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ニッキン・2017年7月7日号

中小企業庁が指針改定、保証とプロパー融資併用促進 一律の基準設定は見送り (1面トップ)

 中小企業庁は、来春から信用保証協会と金融機関に対し、信用保証付き融資とプロパー融資を適切に組み合わせるよう求める。ただ、当面は一律的なリスク分担割合の数値基準などは設けず、各地域の実情に合わせて柔軟に対応できるよう配慮する。

高齢者にも伝票に記載しないでタブレット端末による取引を促す行員。(6月19日、埼玉りそな銀行鶴瀬支店)
高齢者にも伝票に記載しないでタブレット端末による取引を促す行員。(6月19日、埼玉りそな銀行鶴瀬支店)

大手行、「印鑑不要」広がる デジタル技術を有効活用、事務効率化に大きく貢献 (4面トップ)

 大手銀行は、印鑑を使わないで口座開設や運用商品の購入などの手続きが完了するサービスを拡大している。スマートフォン専用アプリを使った口座開設や電子サインによる本人確認、タブレット端末とICキャシュカード、生体認証または暗証番号などを使うことで印鑑なしで取引が完了する。顧客利便性の向上だけでなく、銀行にとっても大幅な事務効率化・コスト削減につながるだけに印鑑は不要になりつつある。

全国562金融機関の資金量・融資量ランキング〔2017年3月末〕 (10-11面特集)

 全国562金融機関の2017年3月末の資金量・融資量ランキングがまとまった。資金量トップはゆうちょ銀行の179兆円、融資量トップは三菱東京UFJ銀行の81兆円となった。

金融界の2017年株主総会(下)、企業統治強化進む (19面トップ)

 6月29日までに金融界(銀行、証券、保険、日本郵政)の2017年3月期決算の定時株主総会が終了した。委員会等設置会社への移行など企業統治強化が一層進展。2016年中に経営統合で発足した地域銀行の持ち株会社3社は初の総会を開いた。

金融庁、森体制が3期目突入 局長級も顔ぶれ変えず、改革続行へ慣行と一線 (2面トップ)

 金融庁は7月5日、長官・局長級人事を発令した。森信親長官(60)は予想通りの続投で3期目に突入する。局長級以上の7人は留任かポスト替えで顔ぶれを変えず、4年前に開始した“森改革”の総仕上げに入る。総括審議官には佐々木清隆証券取引等監視委員会事務局長(56)を起用し、悲願の検査・監督局統合を柱とする機構改革に挑む。

金融業、2016年の労基署調査 違反事業場数は2割減少、コンプラ意識が向上 (3面トップ)

 銀行や証券会社、保険会社の金融業(その他金融業も含む)で、労働基準法や労働安全衛生法などの違反事例が減少している。厚生労働省労働基準局がまとめた2016年1~12月の監督業務実施状況によると、定期監督などで立ち入り調査をした(定期監督)事業場のうち、法令違反が指摘されたのは208先で、2015年比で約2割減少した。

連携強める証券子会社[1]、横浜銀行 双方向の顧客紹介増える (6面)NEW!!

 横浜銀行は、多様化するニーズに応えグループ全体の収益に貢献する証券子会社と連携を深めている。共同店舗や人材交流に加え、銀行と証券が双方向で顧客を紹介するなど互いの強みを生かす。

地域銀行、IRをネット配信 公平な情報開示を徹底、約20行が対応済み (7面トップ)

 地域銀行で、決算や中期経営計画に関する投資家向け会社説明会(IR)の模様をインターネットを使い動画や音声で配信する動きが広がっている。機関投資家やアナリストなどへの公平な情報開示を徹底するため。2017年度に入り、岩手銀行と百五銀行が開始し、地域銀・グループで約20行・社が対応している。

補助金活用術!を指南(1)、湘南信用金庫 本支店一体で採択後押し (8面) NEW!!

 湘南信用金庫(神奈川県、石渡卓理事長)は、取引先の専門的課題に対して本支店一体で「チーム湘南」を編成し、補助金を活用した本業支援に力を注いでいる。事業の内容やステージに応じて数ある制度のなかから最適な提案を実践。申請サポートなど手厚い支援で地元企業の成長を後押ししている。

第13回労金大会、生涯取引通じ勤労者支援 スマホで口座開設も (16面トップ)

 全国労働金庫協会と労働金庫連合会は6月29日、東京都内のホテルで「第13回全国労働金庫大会」を開催した。大会には全国13労金の理事長など関係者約250人が出席。非正規雇用者の拡大や深刻化する奨学金問題など、勤労者を取り巻く環境がより厳しくなるなかで、“生涯取引”の推進を核に、会員労組との連携を強化していくことを確認した。

7月1日は「銀行の日」、各地でCSR活動を展開 (18面特集)

 7月1日の「銀行の日」を迎えた。スローガンは「地球にやさしく、顧客に親切」。銀行界は、店周の清掃や寄付、金融教育などCSR(企業の社会的責任)活動を展開した。百十四銀行では、綾田裕次郎頭取が本店営業部ロビーに立ち来店客に感謝の気持ちを伝えた。トマト銀行では、営業部店長が「1日ロビーマネージャー」を務めた。

研修企画 (14面)

【2017年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化(13)=個人年金保険のポイント』
『コンサル能力養成(13)=経営改善計画の策定支援』
『中小企業支援と融資推進(13)=資金分析の知識(1)』
『金融コンプラ(13)=高齢者取引の注意点(1)』
ホットコーナー 『M&Aの現場「こんな相談を受けたら」(1)』
【金融法務講座】(13) 手形小切手(3)
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

“女性活躍法推進”1年 キャリア発揮へ [下]
育休取得後の復帰
サポート強化し不安解消
失敗から学ぶ [177]
高知銀行 吉良川支店長・山本 百合氏 <上>
地元勤務の慣れで油断、説明省略し不信招く
金融知識アレ?これ! [10] 「LEI」ってなに

レギュラー企画

『寸言』 コアバリューを守り続ける (1面)=古出 眞敏・アフラック日本における代表者・社長
『社説』 出口戦略の議論を始めよう (2面)
『脚光』 人は財産、能力開発を (7面)=秋田銀行頭取になった・新谷 明弘氏
『東西ペンリレー』 1800万泊の威力 (12面)=日本銀行理事 大阪支店長・衛藤 公洋氏
『ちょっと一言』 スポーツ通じ町おこし (12面)=ブルボン ウォーターポロクラブ 柏崎 ゼネラルマネージャー・青柳 勧 氏
『日本郵便 新支社長』 不易流行でいこう (16面)=北海道支社長・西澤 茂樹氏
『初支店長(521)』 マインドシェア高める (22面)=影山 裕之・トマト銀行 岡山流通センター支店長
『当店のチームリーダー』 後輩と共に成長したい (22面)=富士信用金庫 今泉支店・秋山 京花さん

企画・特集・連載など

問われる顧客本位 【3】 (1面) 変わる業績評価、利用者・行員満足の好循環を
原・日本損害保険協会長に聞く (5面) 環境変化見据え中計策定
【USA金融事情NOW】 (5面) 非来店客の心をつかめ
【マーケット・トレンド】 (5面) [為替]7月に下落するドル/円の季節性 今年は?
 棚瀬 順哉・JPモルガン・チェース銀行 為替調査部長
[金利]景気拡大の寿命はどのくらいか
 熊野 英生・第一生命経済研究所 首席エコノミスト
千里眼 <157> (13面) サン・プラニング・システムズ 代表取締役社長・白羽 毅 氏
可視化で業務改善を、RPAでの活用も視野
デジタルバンキングTODAY (13面) 中国ネット企業が地方に注目
地域に愛され信頼される
 信金ファイターズ (17面特集)
「すべてはお客さまのために」
わくわく次世代店舗(10) (21面)
 紀陽銀行 泉ヶ丘駅前支店
自由にくつろげる拠点
八十二銀行 東和田エリア (22面トップ)
 事業性融資の裾野拡大運動
個人店でも法人推進、半期で17先・5億円を新規実行

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2022年5月27日号1面 【写真を読む】米作りで「金融」学ぶ

  • 地域貢献
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 【金沢】農林中央金庫富山支店は5月18日、農業と金融教育の融合プログラム「バケツ稲」の苗植えを実施。農林中金の職員(写真右)と片山学園(富山県射水市)の小学4年生32人がブランド米「富富富(ふふふ)」を育て、収穫米で名産「ますのすし」を作る。生産・加工・販売で“お金の流れ”を学ぶ体験型教育が始まった。