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ニッキン最新号ダイジェスト(2020年6月19日号)

主な記事

2020年6月19日号1面 金融庁、プロパー融資残高を調査、資金繰り支援の姿勢確認

  • 法令制度政策

 過度な保証依存に警鐘
 金融庁は地域銀行のプロパー融資残高を調査する。新型コロナウイルスの影響を受けた事業者の支援で信用保証協会による公的保証に過度に依存し、自行が貸し倒れリスクを負うプロパー融資に消極的な姿勢がみられないか確認する狙いだ。調査は、法人と個人事業者向け融資を対象に6月末時点から始め、四半期ごとに状況を把握する。初回は2019年度分も提出を求める。残高の推移を分析したうえで地域銀と対話する材料にする。
 地域銀のなかには…

2020年6月19日号16面 特集 【時の話題】改正貸金業法10年、ノンバンク改革進む

  • 法令制度政策
  • 特集

 多重債務者は94%減少、金融リテラシーの普及必要
 「グレーゾーン金利廃止」「総量規制導入」――。貸金ビジネスにとって重要な転換点から10年がたった。2010年6月18日、ノンバンクを対象に改正貸金業法が完全施行された。多重債務者問題の根本解決に動いた同法は、業界に地殻変動をもたらした。銀行カードローンの動向とも深く関わるこれまでを振り返る。

2020年6月19日号2面 日銀 資金繰り支援、総枠110兆円 「特別オペ」対象、150先超える

  • 法令制度政策

 決定会合は政策維持
 新型コロナウイルス感染症の影響が企業経営に打撃を与えるなか、日本銀行は資金繰り支援を強化している。コマーシャルペーパー(CP)・社債の買い入れを増額し、金融支援特別オペは制度拡充で対象が150先を超えた。支援の総枠も110兆円に達する。6月15、16日の金融政策決定会合では現行政策を維持し、「必要に応じて拡充を検討していく」(黒田東彦総裁)と支援姿勢を強調する。
 日銀は「新型コロナ対応資金繰り支援特別プログラム」として…

【写真】決定会合後の会見で企業などの資金繰り支援について説明する黒田総裁(6月16日、日銀本店)

2020年6月19日号11面 特集 2019年度下期・地域金融機関の生保窓販実績(終身保険)

  • 投信保険
  • 特集

 一時払い、大幅に減少
 地域金融機関の2019年度下期「終身保険窓販実績」(回答ベース)がまとまった。一時払い終身の販売件数は12万2千件と19年度上期比2万件以上減少した。海外金利が低下し、売れ筋だった外貨建て保険が大きく落ち込んだ。地方銀行64行、第二地方銀行38行、20年1月末で預金残高5千億円以上の大手79信用金庫を対象に調査した。(詳細は「ニッキンレポート」5月25日号から順次掲載中)

2020年6月19日号3面 金融機関、コロナ融資の印紙で混乱、分かりにくい非課税範囲

  • 融資

 コロナ禍の特別融資における印紙税の非課税措置で混乱が生じている。対象から外れる市区町村独自の制度融資があるため。印紙を貼らずに契約を結んでから必要なことが分かり、事後対応に追われる例が出ている。国税庁や各地の税務署には、判断に迷った全国の地方公共団体から「問い合わせが寄せられている」(同庁消費税室)。
 貸借契約書にかかる印紙税の非課税化は…

2020年6月19日号3面 地域金融機関、住宅ローン返済を支援、京葉銀行は専担チーム

  • 融資

 足利銀行、店長決裁で対応
 地域金融機関は、住宅ローンの返済見直し対応を強化している。新型コロナウイルス感染拡大により、収入が減って返済に困る利用者が出ているためだ。「夏のボーナス返済時期から相談が増える」と見る金融機関が多く、一定期間の元金返済据え置きも含めて負担軽減をサポートしていく方針だ。
 京葉銀行は4月、融資部に専門の「返済支援チーム」を設置。メンバーには…

2020年6月19日号5面 証券界、「ポイント投資」拡大、楽天証券は投信初心者の7割利用

  • 投信保険

 SMBC日興証券や大和証券も参入
 買い物などでためたポイントで投資信託や株式が購入できる「ポイント投資」の利用者が証券界で広がってきた。投資のハードルを下げ、資産形成層を獲得する狙い。楽天証券は、投信を通常購入する初心者の6~7割がポイントを利用。昨年開業のSBIネオモバイル証券は、約5億円相当分のTポイントが株式などの購入に使用された。SMBC日興証券など大手証券も新規参入に動きだした。
 楽天証券は、楽天経済圏の強みを生かし、ポイント投資を促してきた。2017年8月に…

【写真】Tカードと紐付けられたSBIネオモバイル証券の口座残高画面

2020年6月19日号6面 インタビュー 大矢・地銀協会長、コロナ禍の地域支える

  • インタビュー

 与信コスト、ある程度覚悟
 全国地方銀行協会の新会長に6月17日、大矢恭好・横浜銀行頭取(58)が就任した。新型コロナウイルスの影響で景気が悪化するなか、地域経済を支える地銀の役割や今後の課題などを聞いた。
 ――就任の抱負を。
 「コロナ対応が喫緊の課題だ。地銀には、…

2020年6月19日号8面 信金・信組、相次ぐ業績評価見送り、資金繰り支援を最優先

  • 経営

 代替表彰制度の新設も
 信用金庫・信用組合で、営業店や職員の2020年度上期業績評価を見送る動きが相次いでいる。コロナ禍で「信用保証協会の保証付き融資や条件変更対応が業務のほとんどを占め、従来基準での評価が難しい」(東京都内大手信金)状況になったため。危機対応に焦点を絞った表彰制度を臨時で設ける機関もある。
 首都圏では朝日信用金庫、さわやか信用金庫、横浜信用金庫、川崎信用金庫などが…

2020年6月19日号15面 新連載・What's デジタルバンキング(1)、コロナ禍とネット経済【上】

  • ネット・システム

 “伝統的”システムを刷新
 今週号から、コロナ禍終息後を見据えた「デジタルバンキング」とは何か、を日本金融通信社(ニッキン)の小俣修一特別顧問が解説します。今号と次号では概括的な内容を紹介します。第3回以降で国内外の具体例を交えて詳細に触れていきます。
 コロナ禍での「巣ごもり消費」は、消費者をますます「ネット経済」に引きずり込んでいるようだ。店頭で実際に物を手に取ることや…

2020年6月19日号20面 ワンチーム コンサル機能高度化、清水銀行富士エリア吉原ブロック

  • 営業店

 「お客さまファースト」展開、事業承継で連携し好事例
 【静岡】清水銀行吉原支店(小池健晴支店長)は、富士エリア吉原ブロック(同=行員26人うち女性10人。パート10人)の母店で、「お客さまファースト」でコンサルティング機能の高度化に取り組み、店内に限らず、本部、外部機関や提携先の専門家とも連携し、事業承継などで好事例を挙げている。
 2019年5月着任の小池健晴支店長は、まず「お客さまとの接点を拡充し顧客ニーズの把握に努める」ことを店内で徹底。間もなくマネーアドバイザー(MA)が…

 【写真】工場で製品を前に鈴木樹脂工業の鈴木雅二代表取締役(中央)と談笑する、清水銀行吉原支店のマネーアドバイザー(左)、渉外係(6月5日)<写真撮影時にマスクを外していただきました>

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2020年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[11]=若年層の資産形成(3)』
『企業経営力の見方[11]=ロカベン ~経営者への着目(1)理念・意欲』
『中小企業に寄り添う融資[11]=中小企業融資の実情を知っているか』
『金融コンプラ[11]=パワハラとセクハラ(2)』
【金融法務】[11] 改正独占禁止法
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [297]
第一勧業信用組合 理事長・新田 信行氏<上>
出世欲で自分見失う、エリート装った人事部時代
今週の金融ことば[6] SDGs (エス・ディー・ジーズ)

レギュラー企画

『寸言』 新たな芽 (1面)=山内 正幸・碧海信用金庫理事長
『当店の元気印』 欠かせない銀行員めざす (6面)=広島銀行・金口 智裕氏
『一人一言』 新たな企業風土を構築へ (9面)=盛岡信用金庫理事長・浅沼 晃 氏
『東西ペンリレー』 地元文化に想いを馳せて (12面)=北洋銀行頭取・安田 光春氏
『ちょっと一言』 中小企業のデジタル化支援 (12面)=Eプレゼンス社長・川北 睦子氏
『スマイル』 最適解を導きたい (20面)=湘南信用金庫・貝塚 雅里加さん
『初支店長(663)』 地域に何ができるか (20面)=大分県信用組合 大在支店長・小屋 淳太氏

企画・特集・連載など

サステナビリティを問う (1面)
 第2部 地域を守る(3)
人材紹介で変革 後押し
【USA金融事情NOW】 (5面) 高まる「デジタルドル」議論
【マーケット・トレンド】 (5面) [為替]コロナ禍でドル円ヘッジコストが急低下
 柴田 秀樹・東海東京調査センター 投資戦略部 金利・為替シニアストラテジスト
[金利]米緩和局面の変化
 熊野 英生・第一生命経済研究所 首席エコノミスト
インタビュー (7面) 石丸・山陰合同銀行頭取
超低金利下で構造改革
千里眼 <281> (13面) Sansan 取締役Sansan事業部長・富岡 圭 氏
名刺情報共有し営業強化
輝け!フレッシャーズ(12) (18面)
 お客さまに寄り添う
融資だけでない顧客支援
島田掛川信用金庫・安間 翔太氏
新入行職員日記[11] (18面) 時間を逆算して動きたい

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社説/ニッキン抄

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2021年8月27日号1面 【写真を読む】兜町に「経済の心臓」

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 「The HEART」と名付けられた心臓がモチーフのキューブ型LEDディスプレーが真っ赤に染まった。8月24日に東京・日本橋兜町に誕生した複合施設「KABUTO ONE」。平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券が開催した竣(しゅん)工(こう)式には証券関係者らが参列。「兜町に経済の心臓を作ろう」と思いが込められた新たなシンボルの点灯を祝った。