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ニッキン・2020年12月18日号

《お知らせ》
本紙は本号が年末最終号です。
次号は2020年12月25日号と2021年1月1日号の合併号で
「1月1日号」となります。

主な記事

2020年12月18日号1面 金融庁、投資子会社業務を拡大、再生支援へコンサル追加

  • 法令制度政策

 出資規制特例も拡充
 金融庁は銀行の投資子会社が行える業務範囲を拡大する。投資先の企業価値を高めるコンサルティング業務が法制度で可能なことを明確化し、銀行が経営資源を投入しやすい環境を整える。取引先の事業再生や経営改善、事業承継などが目的であれば出資上限を超えて議決権を保有できる範囲や期間も拡充する。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受ける事業者の支援手段を増やし、終息後の成長にもつなげる。
 金融審議会(首相の諮問機関)の作業部会が12月中にもまとめる報告書に盛り込み…

2020年12月18日号17面 特集 2020年度上期・生保窓販実績、年金・円建て人気回復

  • 投信保険
  • 特集

 地域金融機関の2020年度上期「生命保険窓販実績」がまとまった。コロナ禍で対面営業が制約されたことや海外金利の低下で商品魅力が薄れ、一時払い終身保険、定額個人年金保険とも19年度下期に比べ販売が落ち込んだ。地方銀行64行、第二地方銀行38行、20年7月末で預金残高5千億円以上の大手81信用金庫を対象に調査した。

2020年12月18日号6面 地域銀行、貸出金利息は36行が増、コロナ関連融資の伸び要因

  • 融資

 利回り低下幅も縮小
 新型コロナウイルス禍の資金需要が、地域銀行の貸出金利息にプラス影響を与えている。2020年度上期は中小企業向け融資の急増を主因に、全101行のうち36行で前年同期から増加した。利回りの低下は続くが、実質無利子・無担保融資が低下幅の縮小にも寄与している。
 貸出金利息の増加額は、愛知銀行が10億6500万円と最も…

2020年12月18日号1面 【写真を読む】 内定式で感謝の花束 静岡銀行

  • 人事施策
  • 写真を読む

 【静岡】静岡銀行は12月15日、28年ぶりに実施した高校新卒採用入行内定者の内定式を開催。八木稔代表取締役専務執行役員は祝辞で「感謝の心、敬意の念を忘れないでほしい」と述べ、7人の内定者は同行が準備した花束を手に同席した親に感謝の気持ちを伝えた。

【写真】「コロナ禍でも一人一人に直接お会いしたかった」(八木専務)とリアル方式での内定式で、同席した親に花束を手渡す内定者(12月15日、研修センター)

2020年12月18日号2面 金融行政この1年、資金繰り対策相次ぐ、経営改善支援へ軸足

  • 法令制度政策

 地域銀行再編に特例法
 2020年は新型コロナウイルスの感染が拡大し、異例の対策を迫られた1年だった。未知のウイルスは幅広い業種の事業者に打撃を与え、官民一体で資金繰り支援に奔走した。中小企業は依然厳しい状況にあり、21年も難しいかじ取りが続く。
「貸付条件の変更状況を報告させる」。3月、麻生太郎・金融担当相はこう強調し…

2020年12月18日号3面 地域銀行、デジタル地域通貨、中部地区など11行検討

  • ネット・システム

 2021年度、自治体連携で
 地域銀行が地方自治体と連携し、デジタル地域通貨の発行を検討する動きが広がりそうだ。各自治体が発行するデジタル地域振興券などを地域銀が管理する仕組みを想定し、フィンテック企業のデジタルプラットフォーマー(DP、東京都)が通貨の発行・運営基盤を提供。東北・中部地区の地方銀行2行が導入を具体的に検討しており、DPは2021年度中に計11行へプラットフォームの提供を見込む。
 DPは21年4月にデジタル通貨プラットフォーム「LITA」の提供を開始する予定。仕組みとしては…

2020年12月18日号4面 大手行G、サステナ金融を強化、進捗度・MUFGは27%

  • 経営

 広がる目標設定
 大手行グループ(G)は、サステナブルファイナンス強化で目標設定が広がり、スタートが早かったみずほフィナンシャルグループ(FG)と三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、実績を進展させている。
 みずほFGは、「サステナブルファイナンス/環境ファイナンス」として…

2020年12月18日号5面 損保各社、契約もオンライン化、自動車や火災保険で

  • ネット・システム
  • 投信保険

 楽天はネット割引導入
 損害保険各社が、新規契約・更新手続きのオンライン化を進めている。東京海上日動火災保険やあいおいニッセイ同和損害保険は、自動車保険で対応を始めた。楽天損害保険は2021年1月、業界で初めて火災保険にネット割引(10%)を導入する。各社は保険金支払いのオンライン対応を実施済みだが、契約手続きにも広げ、加入者の利便性向上や代理店の業務効率化を図る。
 あいおいニッセイ同和損保は11月、加入者がウェブで契約する新たな…

【写真】あいおいニッセイ同和損保が提供する「らくるまネット手続き」はサインレスで自動車保険の契約・更改ができる(写真はデモ画面)

2020年12月18日号9面 全信協が緩和要望、不動産仲介は目的絞る、顧客支援と地方創生に

  • 法令制度政策

 融資枠規制の弾力化も
 全国信用金庫協会は、政府へ解禁を求める不動産仲介業務の目的を取引先支援と地方創生に絞る。経営改善や事業承継につながる案件、地方公共団体などが社会課題解決へ取り組む事業――で取り扱う不動産に限り、仲介を認めるよう働きかける。このほか、コミットメントライン(融資枠)契約を結べる企業の範囲拡大も新たに求める。
 内閣府の規制改革ホットラインに提出した2020年度の規制緩和要望に…

2020年12月18日号16面 日本郵政G、新中計に40万人の声、全社員から意見募集

  • 経営

 策定プロセス重要視
 日本郵政グループ(G)は、2021年度からの次期中期経営計画に全社員約40万人から募った意見を反映させる。20年末までウェブのアンケートサービスを通じて受け付けており、年明け以降にとりまとめる。日本郵政の増田寛也社長は「外部に我々の考え方を示すのが中計の目的だが、社員が計画策定に参画するプロセスも極めて大事」と強調する。
 新中計の基本方針を明らかにした11月中旬以降、増田社長が社員に…

2020年12月18日号18面 金融労組この1年、コロナ対応であり方模索

  • 人事施策

 ベア要求見送りが増加
 金融労組の2020年は、新型コロナウイルスによって組合活動のあり方を問われる一年となった。また、業績の厳しさや新型コロナの状況を考慮し、定例給与を引き上げるベースアップ(ベア)要求の見送りが相次いだ。21年春の労使交渉は「新型コロナの業績への影響が大きく、社会的な状況を考えても要求根拠は弱まっている」(メガバンク従組)との見方が強く、慎重な判断が広がりそうだ。
 20年春の労使交渉は、三菱UFJ銀行従業員組合が一律の「ベア要求」をやめ、…

2020年12月18日号20面 ワンチーム コロナ対策を支援、城南信金青山支店

  • 営業店

 事前審査でスピード対応、独自のマッチング・相談会開催
 城南信用金庫青山支店(平野幸二支店長=職員30人うち女性10人。派遣スタッフ1人)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた取引先に迅速な融資対応や本業支援に向けた支店独自のマッチング、相談会などで融資を伸長。2020年3月末から11月末の8カ月間で融資を96億円伸ばした。
 平野幸二支店長は6月に着任。それまで同店を統括する都心ブロックの上席調査役だった。ゼロゼロ融資の申し込みが殺到し…

 【写真】朝礼で成功事例、失敗事例を発表し、営業活動に生かす(12月9日)

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2020年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[36]=開発が進むデジタル通貨(3)』
『企業経営力の見方[36]=経営力向上の指針‐貨物自動車運送業』
『中小企業に寄り添う融資[36]=中小企業のチャレンジにどう寄り添うか』
『金融コンプラ[36]=保証の取り扱い(2)』
【金融法務】[36] 逸失利益の分割払い
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

今週の金融ことば[25] クラウド

レギュラー企画

『寸言』 ワンチームで“前へ” (1面)=南部 和典・北伊勢上野信用金庫理事長
『一人一言』 真の金融サービスを (8面)=鶴岡信用金庫理事長・佐藤 祐司氏
『当店の元気印』 ハートをいち早くつかむ(8面)=山梨信用金庫・山本 学 氏
『輝いています』 小さな変化に気づく存在 (9面)=観音寺信用金庫・香西 宏美さん
『東西ペンリレー』 長崎の祭り (12面)=十八親和銀行取締役専務執行役員・福富 卓 氏
『ちょっと一言』 愛される役を演じたい (12面)=女優・モデル・宮本 茉由さん
『スマイル』 笑顔と元気なあいさつ (20面)=宮崎太陽銀行・森谷 沙也香さん
『初支店長(689)』 使命は新規顧客開拓 (20面)=富士宮信用金庫 富士支店長・味岡 茂男氏

企画・特集・連載など

つなぎ人 [12] (2面) 宮城県よろず支援拠点 チーフコーディネーター・佐藤 創 氏
テレビ相談を積極活用
インタビュー (4面) 南・りそなホールディングス社長
顧客体験を変える
インタビュー (5面) 飯田・みずほ証券社長
コロナ禍で社員が成長
【USA金融事情NOW】 (5面) 新興銀の厳しい生存競争
【マーケット・トレンド】 (5面) [為替]20201年のドル円はドル売り一服で緩やかに上昇
 柴田 秀樹・東海東京調査センター 投資戦略部 金利・為替シニアストラテジスト
[金利]ドル安・円高の背景
 熊野 英生・第一生命経済研究所 首席エコノミスト
インタビュー (6面) 菅・関西みらいフィナンシャルグループ社長
成長へ若手全員を出向
読者が選んだ 2020年金融界10大ニュース (10-11面特集)
千里眼 <304> (13面) サンフィールド 社長・金澤 秀樹氏
蓄電システムで災害対策
デジタルバンキング ナビ (13面) 「攻め」も「守り」も大事

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ニッキンのおすすめ

社説/ニッキン抄

写真を読む

2021年8月27日号1面 【写真を読む】兜町に「経済の心臓」

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 「The HEART」と名付けられた心臓がモチーフのキューブ型LEDディスプレーが真っ赤に染まった。8月24日に東京・日本橋兜町に誕生した複合施設「KABUTO ONE」。平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券が開催した竣(しゅん)工(こう)式には証券関係者らが参列。「兜町に経済の心臓を作ろう」と思いが込められた新たなシンボルの点灯を祝った。